無料VPNのおすすめが知りたい!
無料のVPNは危険なの?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
「無料VPNのおすすめが知りたい」と考えていませんか?
種類が豊富にあって、どれを選べばいいかわかりませんよね。
そこで今回は選び方や無料VPNの人気おすすめ8選を紹介していきます。
- 無料VPNは自分にあったものを選ぶ
- データ容量やサーバー接続数を基準に選ぶ
- セキュリティや快適性を求めるなら有料VPNがおすすめ
VPNラボは、Webマーケティング会社「株式会社オークス」を運営する、げんたが監修しています。VPNの使用歴は約3年。これまで20カ国以上旅をしながらVPNを使用。
それでは早速見ていきましょう!
無料VPNの選び方
まずは無料VPNの選び方について紹介していきます。
選び方のポイントをおさえて自分に適したVPNを選びましょう。
無料VPNのおすすめの選び方は以下の通りです。
- データ量の限度から選ぶ
- 同時に接続可能な台数から選ぶ
- サーバー接続数から選ぶ
上記の選び方は後に紹介する無料VPNの人気おすすめ8選にも反映されているので、是非参考にしてください。
ではそれぞれ見ていきましょう。
データ量の限度から選ぶ
まずはデータ量の限度から選ぶ方法です。
無料のVPNではデータ量に制限があるもの、また無制限で使用できるものなど様々です。
データ量の限度が多ければ多いほど快適に使用できるため、選ぶ際には注目したいところ。
またVPNによってはTwitterでのツイートやレビューによってデータ量をもらえることもありますよ。
同時に接続可能な台数から選ぶ
VPNを同時に接続することができれば、仕事や娯楽をスムーズに進めることができます。
多くのVPNでは有料の特典となっていることの多い複数接続ですが、無料契約でも可能なケースも少なくないです。
1つのアカウントを家族で共有するなどもできるため、チェックしておきたいポイントになります。
サーバー接続数から選ぶ
VPNの中でも重要なポイントである、サーバー接続数からも選び方を考えてみましょう。
サーバー接続数が多いと、アクセスが集中している際は別サーバーを利用するなどの工夫ができます。
また海外にもサーバーが設けられていれば、日本以外のコンテンツを楽しむことも難しくありません。
多ければ多いほど良い訳ではありませんが、最低限自分が使用したいサーバーがあるかどうかはチェックしておきましょう。
無料VPNの人気おすすめ8選!
ではここから無料VPNの人気おすすめ8選を紹介していきます。
今回紹介する無料VPNは、先ほど紹介した以下の選び方を参考にしました。
- データ量の限度から選ぶ
- 同時に接続可能な台数から選ぶ
- サーバー接続数から選ぶ
また、今回ピックアップしたのは以下の通りです。
番号 | VPN名 | データ量/月 | 同時接続可能数 | サーバー接続数 |
---|---|---|---|---|
1 | HideMe | 10GB | 1台 | 5ヶ所 |
2 | TunnelBear | 500MB | 5台 | 48ヶ国 |
3 | VPN Gate | 無制限 | 5台 | 7,000台以上 |
4 | ProtonVPN | 無制限 | 1台 | 3ヶ国100台以上 |
5 | Windscribe | 10GB | 6台 | 10ヶ国 |
6 | Avira Phantom VPN | 500MB | 無制限 | 自動接続 |
7 | Hotspot Shield | 無制限 | 1台 | 1ヶ国 |
8 | カスペルスキーVPNセキュアコネクション | 200MB/日 | 無制限 | 自動接続 |
ではそれぞれ見ていきましょう。
1. 無料でも10GBまで使用できる「HideMe」
マレーシアに本社を構えるHide.MeVPN。
最大の特徴は無料プランでも10GBまで使用できることです。
またノーログポリシーのため、トラフィックデータの記録が行われず安心して利用できます。
デメリットは無料版では同時接続台数が1台であること、サーバー数が少ないことが挙げられます。
とは言え10GBまで使用できることや、有料プランにも30日間の返金保証があるため、一度無料プランを使用して感触を確かめてみるのも良いでしょう。
ノーログポリシーについてより詳しく知りたい方は、以下の記事をチェック!
2. 48ヶ国のサーバーに接続できる「TunnelBear」
TunnelBear(トンネルベアー)はカナダのVPNサービス。
最高レベルの暗号化である、AES256ビットを採用しているため安心して利用できることが魅力です。
またノーログポリシーによってIPアドレスや氏名が記録されません。
サーバー数は48ヶ国と無料VPNの中では多いこともポイント。
注意点は無料利用の場合、月のデータ量は500MBであること。
しかしTunnelBearについてツイートすることで、1GB無料でデータ量がプレゼントされるサービスがあります。
通信速度の早さにも定評があるため、安全かつ高速で使用したい方にはおすすめです。
TunnelBearの評判や口コミについては、以下の記事をご覧ください!
3. 無料かつデータ量無制限「VPN Gate」
VPN Gateは筑波大学の学術実験プログラムの一環で提供されているVPNサービスです。
特徴はボランティアで提供されているVPNを使用できること。
筑波大学のサービスのため安心できそうですが、VPNの提供はボランティアのため悪意ある利用者が隠れているかもしれないことがデメリットです。
VPN Gateに限ったことではありませんが、使用には注意が必要です。
4. 高いセキュリティ面が魅力的「ProtonVPN」
暗号化メールサービス「プロトンメール」を開発した会社が運営するProtonVPN。
拠点をスイスに置いていることから、14-Eyesの管轄外のため安心して利用できます。
利用可能なサーバー国は無料プランの場合「日本・アメリカ・オランダ」の3か国です。
セキュリティ面は無料VPNの中では高いですが、サーバー国は多くはないことが特徴と言えるでしょう。
通信速度も最大10Gbpsと非常に早く、スムーズに動画を視聴できるメリットがあります。
5. 無料プランでも6台と接続できる「Windscribe」
カナダを拠点とするWindscribeは無料プランでも最大6台の同時接続が可能という魅力的なVPNサービスです。
無料プランは1台のみの接続限度がある場合が多いため、大きなメリットになっています。
また10GBまで使用できることや10ヶ国のサーバー数があることも嬉しいポイント。
しかし無料プランでは日本のサーバーを使用できません。
そのためアメリカやカナダなど、10ヶ国の中に接続したいサーバーがあるかどうかチェックする必要があるでしょう。
6. 何台でも同時接続できる「Avira Phantom VPN」
Avira Phantom VPNは無料プランであっても何台も接続できるVPN。
有料プランであっても接続台数に限度があるVPNは多いため、大量のデバイスで同時接続したい方にはおすすめです。
注意点は無料プランの場合、接続できるサーバーが最も近い1箇所のみであること。
そのため自由に海外のサーバーを接続することはできません。
しかしログを保存せずにプライバシー保護が徹底されているため、公共Wi-Fiなどから情報を守りたい場合などには非常に適切なVPNと言えます。
7. データ容量が無制限「Hotspot Shield」
Hotspot Shieldは6億人のユーザーが使用するVPNサービスです。
通信速度も有料プランと変わらず、最大1Gbpsのため申し分ありません。
ただし無料プランでは接続できるサーバーがアメリカの1ヶ国のみであることがデメリットです。
Hotspot Shieldの評判や口コミについては、以下の記事をご覧ください!
8. 快適にネット環境を使える「カスペルスキーVPNセキュアコネクション」
高速通信に定評があるカスペルスキーVPNセキュアコネクション。
速度を比較的落とさずに使用できるため、非常に快適にネットサーフィンなどを行なえます。
また同時接続数も無制限のため、複数デバイスで利用したい方にはおすすめです。
ただし無料プランでは接続サーバーを選択することができないのは大きなデメリット。
1日あたりのデータ量は200MBのため少ないと感じるかたもいるでしょう。
無料VPNのデメリット
無料VPNは費用をかけずに利用できますが、デメリットも存在します。
最も注意したいポイントはセキュリティ面です。
情報漏洩のリスクが高く、一部の地域では無料VPNを制限している場合も見られます。
またサーバー接続数が少ないために通信速度が低下したり、データ容量に非常に少ないなどのデメリットもあります。
有料VPNがおすすめ
無料VPNのデメリットを無くすためには、有料プランの利用がおすすめです。
費用はかかってしまいますが、より高度なセキュリティと快適なインターネットライフを月額500円前後で手に入れられるなら安いものでしょう。
しかし有料VPNとひとえに言っても種類は豊富にあるため、選ぶことが難しいです。
そこで「【2024年6月】VPNのおすすめ人気ランキング15選!無料から有料まで紹介」の記事で、VPNのおすすめ15選と選び方をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
自分に適したおすすめの無料VPNを見つけよう!
いかがでしたでしょうか?
無料VPNのおすすめをご紹介しました!
本記事で重要なことをまとめると以下のとおりです。
- 無料VPNは自分にあったものを選ぶ
- データ容量やサーバー接続数を基準に選ぶ
- HideMeが無料の中ではおすすめ
- セキュリティや快適性を求めるなら断然有料VPNがおすすめ
無料VPNは危ないと言われるモノが多いですが、セキュリティ面や通信速度において優秀な場合も少なくありません。
しかし有料プランに比べて仕様が大きく制限されるため、自分に適したVPNを見つける必要があります。
ぜひ今回紹介した内容を参考に、無料VPNを検討してみてください。
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