台湾ではVPNは必要?
どんなVPNがおすすめなの?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
VPNを利用すれば、台湾でインターネットを利用する際の安全性を確保できます。
また、日本にサーバーを設置しているVPNサービスを利用すれば、台湾から日本向けのインターネットサービスを利用することが可能です。
当記事では、台湾でVPNを使うべき理由や、おすすめのVPNを紹介します。
- 台湾でVPNを利用することでインターネットの安全性を確保できる
- 日本にサーバーがあるVPNサービスなら日本向けのインターネットサービスを利用可能
- おすすめのVPNは「ExpressVPN」
VPNラボは、Webマーケティング会社「株式会社オークス」を運営する、げんたが監修しています。VPNの使用歴は約3年。これまで20カ国以上旅をしながらVPNを使用。
VPNを台湾で使うべき理由は?
台湾でVPNが有用な主な理由は、セキュリティの強化とコンテンツ制限の回避にあります。
台湾に限らず、旅行や出張で海外を訪れた場合はフリーWi-Fiを活用する機会が多くなります。
しかし、一般的にフリーWi-Fiは通信が暗号化されておらず、個人情報が第三者に漏れるリスクがあるため、何も対策せずに利用するのは得策ではありません。
また、台湾からインターネットに接続しても、日本向けのインターネットサービスを利用できない場合もあります。
VPNを利用すればフリーWi-Fiなどでも通信の安全性を確保できる上、日本向けのサービスを普段通り利用することが可能です。
台湾のインターネット規制は中国と同じ?
台湾のインターネット環境は、中国とはまったく異なります。
中国では「グレート・ファイアウォール」と呼ばれる大規模な検閲システムが展開されており、インターネットの利用状況が常に監視・規制されている状況です。
対して、台湾は中国から政治的に独立しており、インターネット環境も中国とは異なるため、中国のような情報規制を受けずにインターネットを利用できます。
ただし、フリーWi-Fiなどの暗号化されていない通信では、通信情報を第三者に傍受される可能性があるため、日本を含めた他の国と同様に、セキュリティ対策を行った上で利用した方が無難です。
VPNが台湾で必要になるケースは?
VPNが台湾で必要になる場面には、以下のようなものがあります。
- 台湾でフリーWi-Fiを利用する時
- 台湾から日本のSNSを利用する時
- 台湾から日本の動画配信サービスを利用する時
- 台湾と日本で提供内容が異なるサービスを利用する時
それぞれの場面でVPNが必要な理由について、詳しく見ていきましょう。
台湾でフリーWi-Fiを利用する時
まずは台湾でフリーWi-Fiを利用する場合です。
台湾では駅やカフェ、ホテルなどでフリーWi-Fiが整備されており、インターネットが利用しやすい環境が整っています。
ただし、フリーWi-Fiで接続できる通信網は暗号化されていないことが多く、通信内容が第三者に傍受されるリスクがあります。
VPNを使えば、通信情報自体にセキュリティ処理が施される他、通信も暗号化されるため、安全性の高い通信が可能です。
特にパスワードや個人情報を含む通信を行う可能性がある場合は、情報流出のリスクを見越して、VPNを導入しておくことをおすすめします。
台湾から日本の動画配信サービスを利用する時
台湾では多くのインターネットサービスを日本と同じように利用できます。
例えば主要なSNSや、Googleをはじめとした検索エンジンについては、規制などを気にせず利用可能です。
ただし、動画配信サービスについては、日本と同じような感覚で利用できないことも少なくありません。
企業が提供するVPNサービスを利用する場合、世界各国に設置されたVPNサーバーを介してインターネットに接続することになるため、IPアドレスがサーバーに準拠したものになります。
そのため、日本のサーバーに接続することで、普段と同じように動画配信サービスを利用することが可能です。
台湾と日本で提供内容が異なるサービスを利用する時
インターネットサービスの中には、同じサービスであっても国によって提供するコンテンツが異なるサービスがあります。
例えば、NetflixやU-NEXTなどの世界中に展開している動画配信サービスは、ユーザーがいる国に応じて提供するコンテンツを変更しています。
日本にサーバーを設置しているVPNを利用すれば、日本のIPアドレスでアクセスできるため、台湾でも上記のようなサービスを日本と同じ状態で利用することが可能です。
台湾滞在中も日本向けのコンテンツを楽しみたいのであれば、VPNを積極的に活用しましょう。
台湾で利用するVPNの選び方
台湾で利用するVPNを選定する際には、以下のような点に注目しましょう。
- セキュリティ性能は万全か
- サーバー設置国は多いか
- 利用するデバイスに対応しているか
- 接続は安定しているか
- 通信速度は問題ないか
それぞれ詳しく見ていきましょう。
セキュリティ性能は万全?
まずは検討しているVPNサービスのセキュリティ性能を確認しましょう。
滞在中に現地のWi-Fiを利用する予定がある場合は、VPNサービスの暗号化技術が選定の判断材料になります。
特に、「AES256bit」をはじめとした強力な暗号化技術を採用しているVPNサービスであれば、台湾でも安心して利用できます。
また、ノーログポリシーを掲げているサービスであれば、サーバーへのアクセスログが保存されないため、ログからの情報流出のリスクを低減することが可能です。
さらに、キルスイッチ機能など、セキュリティを強固にする機能が搭載されたVPNを選ぶことで、よりインターネットを利用できます。
セキュリティ性能はVPNの基本的な性能といえるため、あらかじめよく確認しておきましょう。
サーバー設置国は多い?
台湾で快適にVPNを利用したい場合は、サーバー設置国の数にも注目する必要があります。
多くの設置国をカバーしているVPNであれば、アクセス可能なコンテンツの幅が広がるうえ、混雑していないサーバーを選びやすくなります。
特に、日本と台湾のどちらのコンテンツも利用したい場合は、両国にサーバーがあるVPNを選ぶのが重要です。
また、地理的に近い国のサーバーを選べば、通信の遅延を最小限に抑えることができるため、動画視聴やオンライン通話もスムーズに行えます。選択肢の多さが快適な通信環境の確保につながります。
利用するデバイスに対応している?
VPNを選ぶ際は、自身が利用しているデバイスに対応しているかを確認しておくことも重要です。
接続可能なデバイスは、VPNサービスによって異なります。
多くのVPNサービスではスマートフォンだけでなく、PCやタブレットにも対応していますが、中には特定のデバイスにしか対応していないものもあるので注意が必要です。
また、特定のOSに対応していないVPNサービスも少なくありません。
VPNサービスを選ぶ際は、デバイスやOSの対応可否をあらかじめ確認しておきましょう。
接続は安定している?
接続の安定性も、VPNサービスを選ぶ際のポイントです。
VPNサービスの接続安定性が低いと、サービス利用中に通信が切断され、再度アクセスが必要になるなど、不全な点が多くなります。
また、不意にVPNの接続が切断されると、重要な情報の入力中にセキュリティが脆弱になり、情報流出などにつながることも少なくありません。
一般的に、サーバーの稼働台数が多いVPNサービスは、ユーザーが分散することで各サーバーの負荷が小さくなるため、通信が安定する傾向があります。
VPNサービスを選ぶ際は、あらかじめ各サービスのサーバー数を確認しておきましょう。
通信速度は問題ない?
接続の安定性と同じく確認しておきたいのが、VPN接続時の通信速度です。
基本的に、VPNサービスを利用すると経由するサーバーが増えるため、通信速度が遅くなる傾向にあります。
接続時の通信速度に問題のあるVPNサービスを利用すると、動画コンテンツなどの視聴に問題が出ることも少なくありません。
インターネットを快適に利用したいのであれば、十分な通信速度が出るVPNサービスを選びましょう。
【徹底比較】台湾でおすすめの人気VPN5選
台湾でおすすめのVPNを5つ紹介します。
サービス名 | ExpressVPN | NordVPN | MillenVPN | Surfshark | CyberGhost |
---|---|---|---|---|---|
本拠地 | ヴァージン諸島 | パナマ | 日本 | オランダ | ルーマニア |
料金(税込) | 月額8.33ドル~9.99ドル | 月額640円~2,430円 | 月額360円~1,580円 | 月額298円~2,678円 | 月額320円~1,790円 |
サーバー数 | 3,000台以上 | 7,000台 | 1,300台 | 3,200台 | 9,600台以上 |
サーバー設置国 | 105ヶ国 | 118ヶ国 | 72ヶ国 | 100ヶ国 | 100ヶ国 |
同時接続台数 | 最大8台 | 最大10台 | 最大10台 | 無制限 | 最大7台 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、AppleTVなど | Windows、MacOS、Linux、Android、iOSなど | Windows、macOS、Android、iOS | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chormeなど | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Firefoxなど |
ノーログポリシー | あり | あり | あり | あり | あり |
返金保証期間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 | 最大45日間 |
セキュリティ性能 | AES256bitを採用 | AES256bit、脅威対策、キルスイッチ機能などを採用 | AES256bit、キルスイッチ機能などを採用 | AES256bit、キルスイッチ機能などを採用 | AES256bit、WireGuard トンネリングプロトコルなどを採用 |
通信安定性 | 接続方式の影響で高い | サーバー数が多いため良好 | サーバー台数の関係で若干不安定 | 一般的な大手VPNの水準 | トップクラスの高さ |
通信速度 | 接続方式の影響で高い | 高い | 高い | 若干遅め | 大手VPNよりは一段劣る |
それぞれ異なる強みを持つので、自身に合ったものを選びましょう。
1.安定性と速度のバランスが高い「ExpressVPN」
- VPNへの接続が早い
- セキュリティ面も高性能
- インドのIPアドレスを安全に取得可能
- 料金が割高
ExpressVPNは安定性と速度のバランスが高いVPNサービスです。
独自のプロトコルと性能面で優れるサーバーにより、高い通信安定性と通信速度を誇っており、台湾でも様々なインターネットサービスを快適に利用できます。
また、暗号化技術に「AES256bit」を採用しているなどセキュリティ性能も高く、料金が割高ではありますが用途を問わず高い水準で活用できるVPNです。
要素 | ExpressVPN |
---|---|
本拠地 | ヴァージン諸島 |
料金(税込) | 月額8.33ドル~9.99ドル |
サーバー数 | 3,000台以上 |
サーバー設置国 | 105ヶ国 |
同時接続台数 | 最大8台 |
対応OS・デバイス | Windows、macOS、Linux、Android、iOS、AppleTVなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
セキュリティ性能 | AES256bitを採用 |
通信安定性 | 接続方式の影響で高い |
通信速度 | 接続方式の影響で高い |
\ 30日間返金保証 /
ExpressVPNの評判や口コミについては、以下の記事をご覧ください。
2.多機能でセキュリティ性能が高い「NordVPN」
- 1,400万人のユーザーが利用している信頼性
- 暗号強度の高い「AES256bit」を採用
- サーバー設置国数・サーバー数ともに高水準
- 料金は若干高め
NordVPNは多機能でセキュリティ性能が高いVPNサービスです。
「AES256bit」を採用している上、通信時に2つのVPNサーバーを経由することで、高いセキュリティ性能を確保しています。
また、マルウェアやトラッカーなどをブロックする脅威対策機能やキルスイッチ機能なども搭載しているため、安全にインターネットを利用することが可能です。
サーバー設置国や稼働数も多く、日本のサーバーも用意されているため、台湾から日本のサービスを利用する用途でも活用できます。
要素 | NordVPN |
---|---|
本拠地 | パナマ |
料金(税込) | 月額640円~2,430円 |
サーバー数 | 7,000台以上 |
サーバー設置国 | 118ヶ国 |
同時接続台数 | 最大10台 |
対応OS・デバイス | Windows、macOS、Linux、Android、iOSなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
セキュリティ性能 | AES256bit、脅威対策、キルスイッチ機能などを採用 |
通信安定性 | サーバー数が多いため良好 |
通信速度 | 高い |
\ 今なら60%割引 + 3か月延長 /
NordVPNについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
3.日本語サポートで初心者も使いやすい「MillenVPN」
- 日本語のサポートが充実
- サーバー設置国が多め
- 短期プランが充実
- サーバー数は少なめ
MillenVPNは、日本語サポートで初心者も使いやすいVPNサービスです。
日本企業が運営しており、UIやサポートも日本人向けになっているため、初心者でも安心して利用できます。
日本に複数のサーバーを設置しているため、台湾から日本のサーバーに接続した際の通信も安定しています。
また、1週間や15日間の短期プランが用意されているのも特徴で、短期出張や旅行でもコスパ良く利用することが可能です。
要素 | MillenVPN |
---|---|
本拠地 | 日本 |
料金(税込) | 月額360円~1,580円 |
サーバー数 | 1,300台 |
サーバー設置国 | 72ヶ国 |
同時接続台数 | 最大10台 |
対応OS・デバイス | Windows、macOS、Android、iOS |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
セキュリティ性能 | AES256bit、キルスイッチ機能などを採用 |
通信安定性 | サーバー台数の関係で若干不安定 |
通信速度 | 高い |
\ 30日間返金保証! /
Millen VPNについては、以下の記事で詳しく解説しています。
4.接続台数無制限で価格も安い「Surfshark」
- 無制限の同時接続数
- 2年契約なら月額306円で利用可能
- 単月契約だと料金が高め
- サポートが英語のみ
Surfsharkはリーズナブルな価格が魅力のVPNサービスです。
2年プランであれば月額換算で298円から利用可能で、費用を抑えたい人の有力な選択肢になっています。
また、同時接続台数が無制限なのも特徴で、家族やグループでの利用にも最適です。
特に中国を意識した機能が多数搭載されているのが特徴で、台湾をはじめとした中国以外の国で利用する際も、高いセキュリティ性能を誇ります。
台湾での利用だけでなく、日本でのセキュリティの確保など、長期での利用を想定している人にとっては、高いコストパフォーマンスで利用できるVPNサービスです。
要素 | Surfshark |
---|---|
本拠地 | オランダ |
料金(税込) | 月額298円~2,678円 |
サーバー数 | 3,200台 |
サーバー設置国 | 100ヶ国 |
同時接続台数 | 無制限 |
対応OS・デバイス | Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Chromeなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
セキュリティ性能 | AES256bit、キルスイッチ機能などを採用 |
通信安定性 | 一般的な大手VPNの水準 |
通信速度 | 若干遅め |
\ 30日間返金保証 /
Surfsharkの評判や口コミについては、以下の記事をご覧ください。
5.サーバー数が多く大容量コンテンツに強い「CyberGhost」
- 用途に合わせた専用サーバーがある
- 9,600台以上のサーバーを保有
- 特定のサービスが利用できない
CyberGhostは、サーバー数が多く大容量コンテンツに強いVPNサービスです。
最大の特徴は用途によって接続するサーバーの振り分けが行われることで、それぞれの用途で利用しているユーザーが干渉し合わないため、通信が安定している傾向があります。
特に動画やゲームなど、大容量のデータ通信を行うコンテンツ向けのサーバーは性能が高くなっているため、快適に利用することが可能です。
台湾滞在中に動画視聴やゲームなどを行いたい人に特におすすめのVPNサービスといえるでしょう。
要素 | CyberGhost |
---|---|
本拠地 | ルーマニア |
料金(税込) | 月額320円~1,790円 |
サーバー数 | 9,600台以上 |
サーバー設置国 | 100ヶ国 |
同時接続台数 | 最大7台 |
対応OS・デバイス | Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Firefoxなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 最大45日間 |
セキュリティ性能 | AES256bit、WireGuard トンネリングプロトコルなどを採用 |
通信安定性 | トップクラスの高さ |
通信速度 | 大手VPNよりは一段劣る |
CyberGhostについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
台湾では無料VPNを使わない方が良い?
台湾に限らず、海外では無料VPNを利用しない方が無難です。
無料VPNを使用しない方が良い理由は以下の通りです。
- セキュリティ性能に不安がある
- 機能制限で使い勝手が悪い
それぞれ詳しく解説します。
セキュリティ性能に不安がある
無料VPNは、セキュリティ性能に不安があることが多いです。
暗号化機能の性能が不十分なことが多い他、ノーログポリシーを掲げていないサービスも多いため、サーバーへのアクセスログから情報が流出するリスクもあります。
そのため、セキュリティの強化のために無料VPNを利用するのは避けた方が無難です。
機能制限で使い勝手が悪い
無料VPNは基本的に、機能面で有料VPNに大きく劣ります。
また、VPNサービスの中には、有料VPNの無料版も存在しますが、無料版では基本的に接続できるサーバーの種類や通信速度、月間データ量などに制限があることが多いです。
特にサーバーについては、有料VPNの無料版と完全無料のVPNの双方で、日本のサーバーに接続できるものがほとんどありません。
そのため、台湾から日本のサービスを利用する用途でも満足に機能しないおそれがあります。
用途を問わず、台湾で安全かつ快適なインターネット環境を整えたいのであれば、有料のVPNを検討した方が良いでしょう。
台湾でVPNサービスを利用する際のよくある質問
台湾でVPNサービスを利用する際のよくある質問をまとめました。
VPNサービスの利用を検討する前に、あらかじめ確認しておきましょう。
- 台湾ではVPNの利用は違法?
-
台湾ではVPNの利用自体は違法ではなく、政府によって禁止されているわけではありません。
実際に、多くの現地ユーザーや旅行者がVPNを利用しており、摘発の報告も確認されていません。
ただし、VPNを使って違法行為を行った場合は別の法律が適用される可能性があるため、利用方法には注意が必要です。
- 台湾で筑波大学のVPNは使える?
-
筑波大学が提供する「VPN Gate」は台湾でも利用可能です。
ただし、接続の安定性や通信速度にはばらつきがあり、動画視聴や大容量通信には向いていません。
また、元々研究のために公開されているVPNということもあり、2週間はアクセスログが保存されます。
そのため、有料VPNと比較するとセキュリティ性能に不安が残るので注意しましょう。
- 台湾でVPNに接続できない時の対処法は?
-
VPNが台湾でうまく接続できない場合は、まず接続しているサーバーを変更してみることが効果的です。
サーバー変更でも改善しない場合は、アプリや端末の再起動も試してみましょう。
他にもプロトコルの切り替えなどによって接続できるようになる場合があります。
上記の方法でも接続できない場合、VPNサービス自体が台湾で利用できないよう対策されている可能性があるので、別のVPNの利用を検討しましょう。
- 台湾から日本のVPNサーバーに接続する手順は?
-
台湾から日本のVPNサーバーに接続するには、VPNサービスに登録し、アプリをインストールします。
その後、アプリを起動し、日本のサーバーを選択すれば接続完了です。
日本向けのサービスを利用するためにVPNを利用しているのであれば、サービスの利用中はVPNの接続をオフにしないよう注意しましょう。
VPNで台湾からでも日本のサービスを楽しもう
台湾でVPNを利用する理由や、おすすめのVPNについて解説してきました。
本記事で重要なことをまとめると以下の通りです。
- 台湾でVPNを利用することでインターネットの安全性を確保できる
- 日本にサーバーがあるVPNサービスなら日本向けのインターネットサービスを利用可能
- おすすめのVPNは「ExpressVPN」
台湾では中国本土のようにインターネットに対する厳しい規制はありませんが、VPNを利用することでより安全にインターネットを利用できます。
また、日本にサーバーを設置しているVPNサービスを利用すれば、日本向けのインターネットサービスを日本滞在時と同じように利用することが可能です。
当記事を参考に、台湾でも快適なインターネット環境を整えましょう。