ProtonVPNの特徴は?
ProtonVPNの評判や向いている人について知りたい!
「ProtonVPNの特徴や口コミを知りたい」と考えていませんか?
ProtonVPNは高いセキュリティを誇るVPNサービスですが、詳しいメリットやデメリット、評判についても知りたいですよね。
そこで本記事ではProtonVPNについて詳しく紹介していきます。
- スイスに拠点を置くセキュリティに優れた「ProtonVPN」
- 無料プランでもデータ量が無制限といった大きなメリットを持つ
- 有料プランは少し高額なので、料金で選ぶなら他VPNがおすすめ
VPNラボは、Webマーケティング会社「株式会社オークス」を運営する、げんたが監修しています。VPNの使用歴は約3年。これまで20カ国以上旅をしながらVPNを使用。
では解説してきます。
ProtonVPNとは?
ProtonVPNとはスイスを拠点にするVPNサービスです。
67ヶ国1,904サーバーと幅広く接続できることや、高いセキュリティから人気を集めています。
また手軽に使える無料プランは、データ量無制限といった非常に魅力的な点が特徴です。
要素 | ProtonVPN |
---|---|
設立地 | スイス |
接続可能ヶ国数 | 67ヶ国 ※無料版は3ヶ国 |
サーバー数 | 1,904台 ※無料版は6台 |
同時接続デバイス数 | 10台 ※無料版は1台のみ |
最安値/月 | €4.99 ※無料版あり |
日本語対応 | △ |
アプリ | Windows MacOS Linux Android iOS ChromeOS |
支払い方法 | クレジットカード PayPal Bitcoin BitCach |
返金保障期間 | 30日間 |
※2024年11月時点
料金表・特徴
ProtonVPNの料金表は以下の通りです。
プラン | 月額料金 | 割引率 |
---|---|---|
無料プラン | 0€ | – |
1ヶ月プラン | 9.99€ | – |
1年プラン | 5.99€ | 約18% |
2年プラン | 4.99€ | 約50% |
またProtonVPNの特徴はこちらです。
- 有料プランのデータ量が無制限
- セキュリティ面が非常に優れている
- 日本語対応が不十分
無料プランがあるだけでなく、データ量が無制限だったり、情報漏洩防止の観点からも優秀だったりと魅力の多いVPN。
しかし日本語対応が整っていないことなども特徴としては挙げられます。
セキュリティ・危険性
ProtonVPNのセキュリティについては以下の通り。
要素 | ProtonVPN |
---|---|
プロトコル | IKEv2 OpenVPN WireGuard |
暗号化 | AES-256 |
ノーログポリシー | ○ |
独立監査 | ◯ |
Kill Switch(キルスイッチ) | ◯ |
広告ブロッカー | ◯ ※有料のみ |
スプリットトンネリング | ◯ |
中国での使用 | – |
サポート体制 | メールのみ(日本語対応なし) |
※2024年11月時点
中国での使用は難しいものの、非常に高いセキュリティを誇っています。
新しいプロトコルである「WireGuard」を使うこともできるため、通信速度も非常に早くなっていることが特徴です。
ノーログポリシーは独立監査による認証を受けており、キルスイッチや広告ブロッカーなども合わせて魅力的なことが分かります。
ただ無料版では全ての機能を使えないため、注意が必要です。
ノーログポリシーについてより詳しく知りたい方は、以下の記事をチェック!
ProtonVPNの評判・口コミ
次にProtonVPNの口コミを紹介していきます。
今回はTwitter上からProtonVPNについて書き込まれたものをピックアップしました。
良い口コミ
まずは良い口コミの紹介です。
無料プランの存在や、充分にVPNとして活用できる点を幅広く評価する声が見られました。
特に無料プランで普段は登録し、必要なときだけ有料プランを契約するといった柔軟な活用方法ができるのは、ProtonVPNの無料プランが優秀であることに他なりません。
性能面では非常に魅力的であることが、利用ユーザーにも伝わっていると見て良いでしょう。
悪い口コミ
次は悪い口コミです。
ProtonVPNの性能そのものではない点を指摘する声が多かったです。
ProtonVPNの仕様に関する指摘は、日本語対応しておらず完全に理解しにくい状態で使用していることが原因の1つかもしれません。
ProtonVPNのメリット・デメリット
- データ量が無制限の無料プラン
- 高いセキュリティ
- 有料プランは少し高額
- 日本語対応が不十分
ここからはProtonVPNのメリット・デメリットについて紹介していきます。
それぞれについて吟味したうえで、自分に適しているか考えてみましょう。
メリット:データ量が無制限の無料プラン
ProtonVPNのメリットは以下の通りです。
- データ量が無制限の無料プラン
- 高いセキュリティ面
ProtonVPNの無料版は、データ量が無制限といった非常に魅力的なポイントがあります。
多くの無料VPNは一定期間内でのデータ量制限が設けられているため、課金しなければ満足に使うことができません。
しかしProtonVPNであれば無料プランでも充分に活用できることは大きなメリット。
そのため普段は無料プランで契約しておき、必要な月だけ単月契約するといった賢い使い方ができるのもProtonVPNの特徴です。
またセキュリティ面も優れており、有料プランで使えるSecure Core VPNは、業界内でもトップクラスの安全性を誇ります。
デメリット:有料プランは割高
デメリットは以下の通りです。
- 有料プランは少し高額
- 日本語対応が不十分
ProtonVPNは無料プランがあったり、高いセキュリティを兼ね備えたりと魅力が多いVPNですが、料金面は多少高いデメリットがあります。
非常に高額というわけではありませんが、決してリーズナブルでないことも事実です。
また日本語対応が整っていないため、VPN初心者や英語に抵抗感のある方は、使いにくさを覚えるでしょう。
実際に公式HPから日本語対応がされていないため、翻訳機を使う必要があります。
もちろんGoogle翻訳などで自動翻訳することは可能ですが、不自然な日本語になったり、そもそも翻訳されなかったりというトラブルが起きる可能性があるため注意が必要です。
ProtonVPNの総合評価
ProtonVPNの総合評価は85です。
セキュリティ面や無料プランといった魅力が大きいものの、有料プランの高額さや日本語対応の不十分さにより、今回の結果となりました。
ProtonVPNの使用が向いている人・そうでない人
これまで紹介してきたメリット・デメリットや口コミを元に、ProtonVPNが向いている人・そうでない人について紹介していきます。
まずProtonVPNが向いている人の特徴はこちら。
- 価格よりもセキュリティにこだわりたい人
- 通常はVPNをそこまで必要としないが、たまに複数ヶ国への接続などが欲しい人
ProtonVPNは安全面において非常に優秀なため、ビジネス用で情報漏洩防止のためにVPNをお探しの方にはおすすめです。
また普段は高性能のVPNでなくとも良いが、一定期間だけ複数ヶ国に接続したり、高セキュリティが必要となったりする人にも向いています。
通常期は無料版を契約しておき、必要な際に有料プランに切り替える方式を取っていれば、長期的に見ると料金をリーズナブルにおさえることも可能です。
反対にProtonVPNが向いていない人は以下の通り。
- VPN初心者で日本語に完全対応したVPNを探している人
- 有料VPNレベルの性能が欲しいけど、安く利用したい人
やはり日本語対応していないProtonVPNは、VPN初心者や英語に抵抗感がある人にはおすすめできません。
また高い性能を持っているものの有料プランが割高のため、安価でVPNを探している人にも向いていないでしょう。
ProtonVPNと似ているVPNサービス
要素 | MillenVPN |
---|---|
設立地 | 日本 |
接続可能ヶ国数 | 72ヶ国 |
サーバー数 | 1,300+ |
日本のサーバー数 | 非公開 |
最安値/月 | ¥396 |
同時接続台数 | 10台 |
プロトコル | IKEv2 OpenVPN |
暗号化 | AES-256 |
ノーログポリシー | ◯ |
サポート体制 | メール ※冬季休暇あり |
返金保証期間 | 30日間 |
ProtonVPNと似ているのはMillenVPNです。
MillenVPNも高いセキュリティや高速通信を誇っているため、おすすめのVPN。
またProtonVPNと異なり、有料プランがリーズナブルであることや、日本語対応が充実している点が大きな魅力です。
実際にMillenVPNの運営会社は日本企業のため、サポート対応も日本語でやり取りできるなど、初心者でも安心して使えます。
MillenVPNについて詳しく知りたい方は「【2024年】MillenVPNとは?評判・口コミから使い方まで紹介」をチェック!
ProtonVPNの登録・解約方法
ここからはProtonVPNの登録・解約方法について、それぞれ解説していきます。
登録方法
まずはProtonVPNの登録方法について紹介していきます。
まずは公式HPに移動し「ProtonVPNを今すぐ入手」をクリックしましょう。
次にプランの選択です。
安く利用したい方は約50%引きの2年プラン契約を選びましょう。
次に上記のように登録情報の入力を求められます。
全て入力できたら「CreateAccount」よりアカウントを作成しましょう。
するとProtonVPNから登録したアドレスにメールが届くため、認証を済ませればアカウントの作成は完了です。
ProtonVPNの解約方法
ProtonVPNの解約方法は非常にシンプルです。
- 公式サイトにログイン
- 「Account」から「Delete」の「Delete your account」をクリック
- 表示に沿って解約
もし英語でわかりにくい点があればDeeplなどの翻訳機を活用して、進めていきましょう。
無料でもデータ量使い放題なProtonVPNを使ってみよう!
いかがでしたでしょうか。
本記事の要点をまとめると以下の通りです。
- 「ProtonVPN」はセキュリティ面が非常に優秀
- 無料プランはデータ無制限のため手軽かつ使いやすい
- 日本語対応が整っていなかったり、多少高額だったりと気にある点はある
ProtonVPNは多少高額でありながらも、性能自体は非常に優秀であるVPNサービスです。
少しでも気になった方は無料プランから試してみてはいかがでしょうか。
またProtonVPN以外にもおすすめのVPNサービスが知りたい方は「【2024年6月】VPNのおすすめ人気ランキング15選!無料から有料まで紹介」の記事をチェック!
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