インドで使えるVPNが知りたい!
インドのVPNサーバーを利用するメリットって何?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
インドは近年VPNへの規制を強めており、以前ほどの自由度でVPNが利用できなくなってきています。
当記事ではインドにおけるVPN規制の現状や、インドでVPNを利用するメリットについて解説します。
インドで利用可能なVPNについても紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。
- インド向けのおすすめVPNは「ExpressVPN」
- インドからVPNを利用するかインドのVPNサーバーを利用するかで用途が変わる
- インドからVPNサーバーを撤退する企業が増えている
VPNラボは、Webマーケティング会社「株式会社オークス」を運営する、げんたが監修しています。VPNの使用歴は約3年。これまで20カ国以上旅をしながらVPNを使用。
VPNとは?
VPN(Virtual Private Network)とは、インターネットをはじめとした通信網におけるセキュリティを強化するための技術です。
具体的には、既存の通信網の中に仮想的な専用回線を構築することで、安全に情報をやり取りできるようにします。
基本的にはインターネットに接続した際のセキュリティを強化するために利用されるVPNですが、もう1つの用途がジオブロックの回避です。
ジオブロックとは、インターネット上のサービスが特定の地域からのアクセスを制限するために適用する機能です。
例えば日本からのアクセスにジオブロックが適用しているサイトやサービスの場合、日本からアクセスすることができません。
VPNを利用すると、VPNを提供する企業が設置しているサーバーを通じてVPNに接続することになるため、サーバーが設置されている地域のIPアドレスでインターネットにアクセスすることになります。
結果、普段はアクセスできないサイトやサービスに接続することが可能です。
インドでVPNを利用するメリット
インドでVPNを利用するメリットとしては、以下のようなものがあります。
- インドから日本のサービスを利用できる
- インドの無料Wi-Fiを比較的安全に利用できる
それぞれ詳しく解説します。
インドから日本のサービスを利用できる
インドでVPNを利用することで、インドから日本のサイトやサービスを利用することが可能です。
インドから日本のサービスにアクセスした場合、制限がかかって利用ができなかったり、機能が制限されることも少なくありません。
例えばNetflixのような動画配信サービスの場合、日本とインドでは視聴できない作品が異なることも多いです。
VPNサービスを利用すれば、先述の通りIPアドレスが接続したサーバーと同じ地域のものになります。
そのため、日本にVPNサーバーを設置しているVPNサービスを利用して、日本のサーバーに接続すれば、IPアドレスが日本のものとなり、日本にいる時と同じようにサービスを利用することが可能です。
インドの無料Wi-Fiを比較的安全に利用できる
インドの無料Wi-Fiを比較的安全に利用できることも、インドでVPNを利用するメリットです。
日本はもちろん、海外でも無料Wi-Fiにはセキュリティ面の問題があります。
無料Wi-Fiは不特定多数が利用するほか、通信が暗号化されていないため、第三者に通信情報を傍受される危険性が高いです。
特に治安の悪い国では通信情報の流出が大きなトラブルに発展しかねません。
VPNを利用すれば、無料Wi-Fiでも暗号化された通信が可能になるため、通信の安全性を確保することが可能です。
インドのVPNサーバーを利用するメリット
インドでVPNを利用するのではなく、インド国外からインドのVPNサーバーを利用する場合、以下のようなメリットがあります。
- インド限定のサービスが利用できる
- インド限定のサブスクが利用できる可能性がある
特に、インドではサブスクの料金が安めに設定されているため、インドのVPNサーバーを通じて契約することで、お得にサブスクが利用できる可能性があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
インド限定のサービスが利用できる
インドのVPNサーバーを利用することで、インドIPアドレスでインターネットに接続することができます。
結果、インド以外からのアクセスを制限しているサービスを利用することが可能です。
また、グローバルに展開しているサービスのインド版を利用することもできます。
特に動画配信サービスは国によって配信する映画が異なることが多いので、インドのVPNサーバーを利用することで、インドでしか視聴できない作品を観られる可能性があります。
サブスクをインドの料金で利用できる可能性がある
サブスクをインドの料金で利用できる可能性があることも、インドのVPNサーバーを利用するメリットです。
グローバル展開しているサブスクリプションサービスの場合、基本的に地域によって料金が調整されています。
特にインドはサブスクリプションサービスの料金設定が安いことで有名です。
インドのVPNサーバーを利用してインドのIPアドレスでインターネットにアクセスすれば、普段利用しているサブスクリプションサービスに安く契約できる可能性があります。
ただし、近年は各サブスクリプションサービスでVPNを介した利用を規制する動きがあり、現状安く利用できていたとしても今後使えなくなるおそれがあるので注意が必要です。
インドのVPN規制の状況
インドはVPNの利用に部分的な規制をかけています。
そのため、インドでVPNを利用したり、インドのVPNサーバーを利用する場合は、インドのVPNの規制状況を正確に把握しておくことが重要です。
インドでのVPN利用は合法
現在、インドでのVPN利用は合法です。
※2024年11月時点
VPN規制を行っている国の中にはVPNの利用自体を禁止している国もありますが、インドではVPNの利用が制限されていないので、問題なく利用できます。
例えばインドに出張している時にVPNを利用して日本のサーバーに接続し、日本のサービスを利用したとしても、特に罰則はありません。
ただし、インドのVPN規制は年々厳しくなっているため、今後国内でのVPNの利用自体が禁止されることも考えられます。
2022年からはユーザー情報の収集と保存が義務化
VPNの利用は合法のインドですが、VPNサーバーの設置については厳しい規制がかけられています。
インドでは2022年以降、VPNサービスの提供者にユーザーの情報やアクセスログを保存することを義務付けています。
VPNサービスでアクセスログが保存されるということは、保存された情報が流出するリスクが高まるということです。
また、今後インド政府に保存した情報の提出を求められる可能性も捨てきれません。
結果的に、暗号化された通信による情報の保護というVPNの最大のメリットがなくなり、インドに設置されたVPNサーバーの利用自体が危険になるおそれがあります。
インドからサーバーを撤退するサービスが増えている
VPNサーバーに対する規制強化以降、インドからVPNサーバーを撤退するVPNサービスが増えています。
特にVPNを利用した際のプライバシー保護を重視している有料VPNサービスは、次々と撤退している状況です。
今後さらなる規制強化があった場合、インドにVPNサーバーを設置する企業がなくなり、先述のようなインドのVPNサーバーを利用するメリットが受けられなくなるおそれがあります。
インド向けVPNの選び方
インド向けのVPNを選ぶ際には、以下のようなポイントを確認しましょう。
- 利用したい国のサーバーがあるか確認する
- サーバー数が多いか確認する
- 料金を確認する
- 同時接続数・対応OSを確認する
それぞれ詳しく解説します。
利用したい国のサーバーがあるか確認する
ジオブロックを回避する目的でVPNを利用する場合は、利用したい国にサーバーがあるかを確認しましょう。
ジオブロックを回避する目的でVPNを利用する場合、ジオブロックを回避できる地域にVPNサーバーが設置されていることが重要になります。
例えばインドから日本のサービスを利用したい場合は、日本にサーバーが設置されている必要があります。
ジオブロックを回避する目的でVPNはあらかじめサーバー設置国を確認しておきましょう。
サーバー数が多いか確認する
続いて確認したいのが、サーバー数の多さです。
VPNサービスを選ぶ際は、ユーザーが利用できるサーバー数の多さが、通信の安定性の指標になります。
サーバー数が多いと、ユーザーが各サーバーに分散することになるため、それぞれのサーバーの負荷が減り、通信が安定しやすいです。
サーバー数が少なくても独自の技術で通信の安定性を高めているVPNも存在しますが、基本的に通信の安定性を求めるのであれば、サーバー数を指標として利用するVPNの候補を絞ることをおすすめします。
また、サーバー数が多ければ、特定のサーバーでトラブルがあったとしても、別のサーバーに避難することで対処することが可能です。
料金を確認する
VPNを選ぶ際には、料金も確認しましょう。
VPNには有料のものと無料のものがあります。
VPNを利用する際のコストを抑えたい場合は無料VPNが選択肢に入りますが、無料のVPNはセキュリティ面に問題があったり、通信が安定しないことが多いので注意が必要です。
また、有料VPNの中には無料版を提供しているものもあります。
有料VPNの無料版はセキュリティ面などに関する問題は少ないですが、基本的には機能が制限されているので、求める性能に達しないことも多いです。
一方、有料VPNは無料のものに比べて性能が高く、セキュリティ面の問題なども基本的にはありませんが、当然利用するために料金を支払う必要があります。
長期契約のプランほど安い傾向にある
有料VPNの料金は長期契約のプランほど安くなる傾向にあり、2年契約プランを提供しているVPNの場合、単月契約では1,000円以上かかる料金が、2年契約プランでは数百円程度になることが多いです。
VPNにかかるコストを抑えたい場合は、自分が求める機能があるVPNの中で、できるだけ料金が安いものを選ぶようにしましょう。
同時接続台数・対応OSを確認する
VPNを選ぶ際には同時接続台数や対応OSも確認しましょう。
多くのVPNでは、1つのアカウントで複数のデバイスをVPN接続できます。
中には接続台数が無制限のものもあり、グループで利用することも可能です。
また、VPNによっては対応OSが少ないものがあります。
特に無料のVPNにはiOSやAndroidにしか対応しておらず、パソコンで利用できないものも少なくありません。
VPNを選ぶ際には、接続したい端末に対応しているかあらかじめ確認するようにしましょう。
ノーログポリシーを掲げているか確認する
安全性の高いVPNを選びたい場合は、VPNサービスがノーログポリシーを掲げているか確認しましょう。
ノーログポリシーとは、VPNを利用したユーザーのアクセスログを保存しないことを明示したものです。
ノーログポリシーが掲げられていないVPNの場合、保存されたアクセスログから情報が流出するおそれがあるため、ノーログポリシーを掲げているVPNよりも安全性が低くなります。
もしノーログポリシーを掲げていないVPNを利用するのであれば、個人情報の入力が必要なサービスの利用は控えた方が良いでしょう。
インドで使えるおすすめのVPN5選
インドで利用可能なおすすめのVPNを5つ紹介します。
サービス名 | ExpressVPN | Proton VPN | NordVPN | CyberGhost | Surfshark |
---|---|---|---|---|---|
本拠地 | ヴァージン諸島 | スイス | パナマ | ルーマニア | オランダ |
料金(税込) | 月額8.33ドル~9.99ドル | 月額4.49ユーロ~9.99ユーロ | 月額640円~2,430円 | 月額320円~1,790円 | 月額308円~2,678円 |
サーバー数 | 3,000台以上 | 6,500台以上 | 6,400台 | 9,600台以上 | 3,200台 |
サーバー設置国 | 105ヶ国 | 110ヶ国以上 | 111ヶ国 | 100ヶ国 | 100ヶ国 |
同時接続台数 | 最大8台 | 最大10台 | 最大10台 | 最大7台 | 無制限 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、AppleTVなど | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox | Windows、MacOS、Linux、Android、iOSなど | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Firefoxなど | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chormeなど |
ノーログポリシー | あり | あり | あり | あり | あり |
返金保証期間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 | 最大45日間 | 30日間 |
インド向けのVPNを選ぶ際には、自身の利用用途をあらかじめよく確認しておく必要があります。
インドから国外のサービスを利用したいのか、インドのサーバーを利用したいのかを明確にしてから、自分にあったVPNを選びましょう。
1.インドのIPアドレスが取得できる「ExpressVPN」
- VPNへの接続が早い
- セキュリティ面も高性能
- インドのIPアドレスを安全に取得可能
- 料金が割高
ExpressVPNは品質の高さに定評のあるVPNですが、インド向けとしてはインドのIPアドレスが取得できるのが最大の強みです。
インドのVPN規制の強化を受け、ExpressVPNもインドサーバーを撤退していますが、代替手段として仮想サーバーを利用してインドのIPアドレスでの接続を実現しています。
そのため、多くのVPNでインドサーバーが利用できなくなった現在でも、インド以外の地域に対するジオブロックを回避することが可能です。
料金は割高ですが、基本性能が高く、一般的な用途としても使いやすいVPNとなっています。
要素 | ExpressVPN |
---|---|
本拠地 | ヴァージン諸島 |
料金(税込) | 月額8.33ドル~9.99ドル |
サーバー数 | 3,000台以上 |
サーバー設置国 | 105ヶ国 |
同時接続台数 | 最大8台 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、AppleTVなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
\ 30日間返金保証 /
ExpressVPNの評判や口コミについては、以下の記事をご覧ください。
2.インドサーバーを設置している「Proton VPN」
- 無料版でも240台以上のサーバーが利用可能
- 2つ以上のサーバーを経由することで高い安全性を確保
- インドサーバーが利用可能
- 無料版では同時接続数は1台のみ
Proton VPNは2022年以降もインドにサーバーを設置し続けている数少ないVPNサービスです。
インドサーバーに接続することで、インドでしか利用できないサービスにアクセスすることができます。
ただし先述の通り、インドのサーバーを利用すると個人情報やアクセスログが保存されてしまうので注意が必要です。
VPNとしては「Secure Core」という独自技術が特徴で、高い安全性を実現しているほか、無料版を利用することもできます。
要素 | ProtonVPN |
---|---|
本拠地 | スイス |
料金(税込) | 月額4.49ユーロ~9.99ユーロ |
サーバー数 | 6,500台以上 |
サーバー設置国 | 110ヶ国以上 |
同時接続台数 | 最大10台 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
ProtonVPNについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
3.利用用途に縛られない大手VPN「NordVPN」
- 1,400万人のユーザーが利用している信頼性
- 暗号強度の高い「AES256bit」を採用
- サーバー設置国数・サーバー数ともに高水準
- 料金は若干高め
NordVPNは暗号強度の高さと通信の安定性を高い水準で実現しているVPNサービスです。
111ヶ国にサーバーを設置しており、インドから他の地域のサービスにアクセスする際におすすめのVPNとなっています。
全世界に1,400万人以上のユーザーを抱える、大手のVPNサービスです。
要素 | NordVPN |
---|---|
本拠地 | パナマ |
料金(税込) | 月額640円~2,430円 |
サーバー数 | 6,400台 |
サーバー設置国 | 111ヶ国 |
同時接続台数 | 最大10台 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOSなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
\ 今なら60%割引 + 3か月延長 /
NordVPNについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
4.用途別の専用サーバーが魅力「CyberGhost」
- 用途に合わせた専用サーバーがある
- 9,600台以上のサーバーを保有
- 特定のサービスが利用できない
CyberGhostはインドから100ヶ国のサーバーに接続できるVPNサービスです。
インドから国外のサービスを利用するのに使える上、用途に応じて利用できるサーバーを分けているため、他の用途で利用しているユーザーの影響を受けず、接続が安定しています。
45日間の返金保証期間があり、気軽に試しやすいのもポイントです。
要素 | CyberGhost |
---|---|
本拠地 | ルーマニア |
料金(税込) | 月額320円~1,790円 |
サーバー数 | 9,600台以上 |
サーバー設置国 | 100ヶ国 |
同時接続台数 | 最大7台 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Firefoxなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 最大45日間 |
CyberGhostについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
5.同時接続数無制限で低価格「Surfshark」
- 無制限の同時接続数
- 2年契約なら月額306円で利用可能
- 単月契約だと料金が高め
- サポートが英語のみ
Surfsharkが同時接続数が無制限のVPNです。
無制限に端末を接続できるので、グループでの海外旅行や海外出張でも利用できます。
サーバー設置国も100ヶ国と充分で、様々な国のIPアドレスを利用することが可能です。
料金も月額308円とリーズナブルで、コストパフォーマンスの面でも選択肢に入るでしょう。
ただし、サポートが英語のみである点には注意が必要です。
要素 | Surfshark |
---|---|
本拠地 | オランダ |
料金(税込) | 月額308円~2,678円 |
サーバー数 | 3,200台 |
サーバー設置国 | 100ヶ国 |
同時接続台数 | 無制限 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chormeなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
\ 30日間返金保証 /
Surfsharkの評判や口コミについては、以下の記事をご覧ください。
インド向けVPNを利用する際の注意点
インド向けVPNを利用する際の注意点は以下の通りです。
- インドサーバーの有無で利用用途が変わってくる
- インドの料金でYouTubeプレミアムやNetflixに契約することはできない
特にサブスクをインドの料金で利用するためにVPNを利用しようとしている場合は注意が必要です。
それぞれ詳しく解説します。
インドサーバーの有無で利用用途が変わってくる
1つ目の注意点は、インドサーバーの有無で利用用途が変わってくることです。
インド向けのVPNには、インドから海外のサービスを利用するのに適しているものと、インド以外の地域からインドのサービスを利用するのに適しているものがあります。
後者の場合はインドにVPNサーバーがある必要があるので、VPNを選ぶ際にインドサーバーがあるか確認しておくことが重要です。
先述の通り、インドは年々VPNに対する規制を強めており、インドサーバーを撤退するVPNサービスも増えています。
現状インドサーバーがあるVPNでも、今後インドサーバーを撤退する可能性があることを覚えておきましょう。
インドの料金でYouTubeプレミアムやNetflixに契約することはできない
2つ目の注意点は、インドの料金でYouTubeプレミアムやNetflixに契約することはできないことです。
インドにサーバーを設置しているVPNを利用すれば、サブスクを安く利用できる可能性があります。
しかし、YouTubeプレミアムやNetflixはVPNを利用したサブスクの契約を規制しており、現地の料金での契約は不可能です。
YouTubeプレミアムやNetflixを安く利用するためにVPNの利用を考えていた場合は、他の国の料金での契約を検討しましょう。
なお、VPNを通じてインドから日本のYouTubeやNetflixを利用することは可能です。
インドでVPN接続する手順
インドVPN接続をする手順は以下の通りです。
- VPNを契約する
- VPNのアプリをダウンロードする
- 利用したいサーバーに接続する
まずは利用したいVPNの公式サイトから、VPNの契約を行います。
契約が完了したらVPNアプリのダウンロードが行えるようになるので、端末にダウンロードしましょう。
スマートフォンの場合は「App Store」や「Google Play」からアプリをダウンロードすることが可能です。
続いてアプリを開き、契約時に作成したアカウントにログインします。
スマートフォンアプリを利用していて事前の契約を行っていない場合は、アプリ開いたタイミングで契約を求められるので覚えておきましょう。
ログインが完了したら、利用したい地域のサーバーを選択し、VPNに接続します。
エラーなどが起きなければVPNへの接続は完了です。
ジオブロックが適用されているサービスにアクセスする場合、VPNを切断すると再度制限がかかってしまうので注意しましょう。
インド向けVPNは利用目的に合ったものを選ぼう
インドでのVPNの規制状況や、インド向けのおすすめVPNについて解説してきました。
本記事で重要なことをまとめると以下の通りです。
- インド向けのおすすめVPNは「ExpressVPN」
- インドからVPNを利用するかインドのVPNサーバーを利用するかで用途が変わる
- インドからVPNサーバーを撤退する企業が増えている
インド向けのVPNを利用する際には、インドからVPNを利用したいのか、インドのVPNサーバーを利用したいのかで必要な機能が異なります。
特にインドのVPNサーバーを利用できるVPNは限られているので、事前に吟味することが重要です。
当記事を参考にして、ぜひ自分の目的にあったVPNを探してみてください。
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