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VPNは必要ない?必要・不要なケースや常時接続すべきかを解説!

VPNは必要ない?必要・不要なケースや常時接続すべきかを解説!

VPNって必要なの?

VPNを使わないとどうなる?

こういった疑問や要望にお答えしていきます。

セキュリティの向上のために利用されることが多いVPNですが、普段インターネットを利用していてセキュリティに問題を感じていないため、必要ないと考えている人も多いでしょう。

しかし、近年はインターネット上で重要な情報を扱うことも増えているため、VPNの必要性が増してきています。

当記事ではVPNが必要な理由や、実際に必要になる場面などについて解説します。

初めてでも利用しやすいVPNも紹介しているので、VPNの必要性に疑問を感じている方はぜひご覧ください。

この記事の結論
  • 最近はインターネット上で個人情報を扱う機会が増えている
  • より強固なセキュリティのためにもVPNは必要
  • ジオブロック対策やスロットリング回避にもVPNは活用できる
本記事を監修する専門家
げんた VPNラボ
げんた

VPNラボは、Webマーケティング会社「株式会社オークス」を運営する、げんたが監修しています。VPNの使用歴は約3年。これまで20カ国以上旅をしながらVPNを使用。

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目次

VPNとは?使わないとどうなる?

VPNとは?使わないとどうなる?

VPNとは「Virtual Private Network」の略で、仮想的に構築した通信網を利用して、安全にデータのやり取りを行うことができる技術を指します。

通信事業者が保有している通信網を利用するものもありますが、個人の場合はインターネット上に専用回線を構築するインターネットVPNを利用するのが一般的です。

インターネットVPNでは、普段利用しているインターネット上に自分専用のトンネルのようなものを構築し、外部から操作できないようにしたデータを通信します。

通信されているデータには暗号化も施されているので、万が一漏えいしても解読が困難になっており、第三者から情報を傍受されるリスクを抑えることが可能です。

個人におけるVPNの必要性

VPNは元々法人で利用されることが多かった技術ですが、近年では個人で利用する人も増えています。

VPNの個人利用が増え始めた理由としては、フリーWi-Fiが普及したことが大きいです。

フリーWi-Fiが普及したことによって、様々な場所でインターネットを利用できるようになりました。

しかし、フリーWi-Fiは不特定多数のユーザーが利用する上、通信が暗号化されていないことから、第三者に通信情報が漏えいしてしまうリスクがあります。

VPNを利用すれば、フリーWi-Fiでも暗号化された専用の回線を通じて情報のやり取りが可能なので、セキュリティを担保することが可能です。

また、VPNを利用すれば海外のサーバーに接続することも可能なので、国外のサービスを利用したい時にも役立ちます。

VPNが必要ないケース

VPNが必要ないケース

VPNを利用する必要がないのは、以下のようなケースです。

  • 安全なネットワーク環境を利用している場合
  • 重要なデータを取り扱わない場合
  • 地域外のサービスを利用しない場合

それぞれ詳しく解説します。

安全なネットワーク環境を利用している場合

すでに安全なネットワーク環境を利用しているのであれば、VPNを利用する必要がありません。

例えば、自宅でセキュリティ面にこだわったネットワーク環境を構築しており、外出先でも信頼性の高いモバイルWi-Fiルーターを利用している場合などは、VPNを利用する必要性は低いといえます。

しかし、すでに安全なネットワーク環境を構築していたとしても、VPNを利用することでさらに安全性を確保できる可能性があります。

また、モバイルWi-Fiルーターの代わりにVPNを利用してフリーWi-Fiに接続することで、安全性を担保したままコストを下げられる可能性もあります。

そのため、すでに安全なネットワーク環境を利用している場合でも、VPNの利用を検討する価値はあるといえるでしょう。

重要なデータを取り扱わない場合

続いては重要なデータを取り扱わない場合です。

個人で利用しているデバイスで重要なデータを扱うことがない場合、VPNを利用する必要性が低いです。

ただし、ネット上のサービスにログインする際など、最近はインターネット上で個人情報を入力する機会も多いです。

特にネットショッピングなどをする場合は、ネット上でクレジットカードの情報などを入力することも多いため、万が一情報が漏えいしたら、トラブルに発展する恐れがあります。

特にフリーWi-Fiを利用している場合は上記のような情報が第三者に傍受されるリスクが高いので、VPNの利用を検討しても良いでしょう。

VPNが必要なケース

VPNが必要なケース

VPNが必要なケースとしては以下のようなものがあります。

  • フリーWi-Fiを使う場合
  • 国外のサービスを利用する場合
  • 海外から日本のサービスを利用する場合
  • セキュリティを確保したい場合
  • スロットリングを回避したい場合

VPNを利用すれば、セキュリティ面の向上以外にも様々な恩恵があります。

特に海外旅行や海外出張が多い人の場合、VPNを利用するメリットは大きいです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

フリーWi-Fiを使う場合

まずはフリーWi-Fiを使う場合です。

最近はカフェや駅など、様々な場所でフリーWi-Fiを利用できます。

しかし先述の通り、フリーWi-Fiは不特定多数の人に利用されるにも関わらず、通信が暗号化されていないため、セキュリティ面が脆弱になりがちです。

VPNを利用すれば、インターネット上に仮想的な専用回線を構築することができるので、第三者に通信を傍受されるリスクを軽減できます。

特に外出先や出張先などでビジネスに関連したデータなどを扱う場合、セキュリティの確保が急務になるので、簡単に専用回線が用意できるVPNのメリットは大きいです。

国外のサービスを利用する場合

続いては国外のサービスを利用する場合です。

インターネット上のサービスの中には、ジオブロックという特定の地域からの利用を制限する機能を備えているものがあります。

ジオブロックではユーザーがインターネットにアクセスした地域をIPアドレスから判定していることが多いです。

一般的なVPNサービスでは、サービスを提供している企業が保有しているVPNサーバーを介してVPN接続をします。

そのため、VPNを利用する際には、利用しているサーバーの地域に則したIPアドレスでインターネットに接続することになります。

結果、インターネット上のサービスからも利用しているサーバーの地域からアクセスしていると判定されるので、日本からアクセスできないサービスにアクセスすることが可能です。

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海外から日本のサービスを利用する場合

日本から国外のサービスを利用するのとは反対に、海外から日本のサービスを利用する場合にも、VPNが役立ちます。

旅行や出張などで海外にいる場合、ジオブロックによって日本のサービスにアクセスできないことも多いです。

VPNサービスを利用して日本のVPNサーバーに接続すれば、IPアドレスが変更されて日本からアクセスしたものと判定されるため、日本のネットサービスを問題なく利用できます。

特に海外出張などで長期的に海外に滞在することが多い人は、VPNを利用することで快適に過ごすことが可能です。

セキュリティを確保したい場合

続いては自宅や職場などでセキュリティを確保したい場合です。

自宅や職場の場合、フリーWi-Fiよりはセキュリティが確保されていることが多いですが、重要な情報をやり取りする場合は、セキュリティが十分とは言えない可能性があります。

VPNを利用すれば、通信するデータに外部からの操作を防止する処理が施される上、暗号化もされるので、より安全にデータのやり取りが可能です。

特にリモートワークをしている従業員が多く、外部から社内のシステムにアクセスされることが多い場合や、複数の拠点を持っており、拠点間で重要なデータをやり取りする場合は、VPNを利用するメリットが大きいといえるでしょう。

スロットリングを回避したい場合

スロットリングを回避したい場合にも、VPNが活用できます。

スロットリングとはインターネットプロバイダーがユーザーのインターネットの利用状況に基づいて、通信速度を抑制することです。

例えば、動画コンテンツなどのような広い帯域幅を必要とするコンテンツを利用している場合、プロバイダーから意図的に通信速度を抑えられることがあります。

基本的には回線全体の混雑を緩和することが目的です。

VPNを利用すれば通信情報が暗号化されるため、プロバイダーから利用している帯域幅を把握されなくなります。

結果としてスロットリングを回避でき、同じコンテンツを利用していても通信速度が速くなることがあります。

特定のサービスやコンテンツを使用しているときに通信速度が遅くなると感じている場合は、VPNの利用を検討してみましょう。

VPNには常時接続すべきか

VPNには常時接続すべきか

セキュリティを重視するのであれば、VPNは基本的に常時接続しておくことをおすすめします。

特に外出先でフリーWi-Fiを利用することが多い人や、日常的に重要な情報を扱うことが多い人は、VPN接続をオフにするとリスクが大きいので、常時接続しておいた方が良いでしょう。

ただし、VPNの常時接続にはデメリットもあるため、あらかじめ把握しておくことが重要です。

VPNに常時接続するデメリット

VPNに常時接続するデメリット

VPNに常時接続するデメリットは以下の通りです。

  • 通信速度が遅くなることがある
  • 特定のサービスにアクセスできないことがある

特に重要度の低い大容量のデータをやり取りする際には、通信速度がネックになることがあります。

それぞれ詳しく解説します。

通信速度が遅くなることがある

VPNに常時接続していると通信速度が遅くなることがあります。

VPNでは通信情報を外部から読み取れないように処理したり、情報を暗号化する都合上、通信速度が低下してしまうことが少なくありません。

特に無料のVPNサービスを利用している場合、技術的な問題から通信速度が低下してしまうことが多いです。

また、通信速度をセールスポイントにしているVPNサービスでも、利用しているVPNサーバーと自分の距離が物理的に遠い場合は、通信速度が低下しやすい傾向にあります。

動画コンテンツの視聴や大容量のデータの送受信の際に通信速度が気になる場合は、一時的にVPNをオフにすることも検討しましょう。

特定のサービスにアクセスできないことがある

特定のサービスにアクセスできないことがあることも、VPNを常時接続するデメリットです。

ネット上のサービスの中には、VPNを利用したアクセスを遮断しているものがあります。

VPNを利用し始めてから特定のサービスにアクセスできなくなった場合は、一時的にVPNをオフにしてみましょう。

なお、利用しているVPNサーバーがジオブロックの対象になっている可能性も考えられます。

特定のサービスにアクセスできなくなった場合は、VPNをオフにする前に、接続するVPNサーバーの地域を変更してみましょう。

初めてでも利用しやすいおすすめのVPN5選!

初めてでも利用しやすいおすすめのVPN5選!

初めてでも利用しやすいVPNには以下のようなものがあります。

スクロールできます
サービス名NordVPNMillenVPNSurfsharkCyberGhostExpressVPN
本拠地パナマ日本オランダルーマニアヴァージン諸島
料金(税込)月額640円~2,430円月額360円~1,580円月額308円~2,678円月額320円~1,790円月額8.33ドル~9.99ドル
サーバー数6,400台1,300台3,200台9,600台以上3,000台以上
サーバー設置国111ヶ国72ヶ国100ヶ国100ヶ国105ヶ国
同時接続台数最大10台最大10台無制限最大7台最大8台
対応OS・デバイスWindows、MacOS、Linux、Android、iOSなどWindows、macOS、Android、iOSWindows、MacOS、Linux、Android、iOS、ChormeなどWindows、MacOS、Linux、Android、iOS、FirefoxなどWindows、MacOS、Linux、Android、iOS、AppleTVなど
ノーログポリシーありありありありあり
返金保証期間30日間30日間30日間最大45日間30日間

※2024年11月時点

特に上位のVPNサービスは信頼性も高く、初心者でも利用しやすくなっています。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.世界中で利用される信頼性の高いVPN「NordVPN」

NordVPN
総合評価
( 5 )
メリット
  • 1,400万人のユーザーが利用している信頼性
  • 暗号強度の高い「AES256bit」を採用
  • サーバー設置国数・サーバー数ともに高水準
デメリット
  • 料金は若干高め

NordVPNは1,400万人以上のユーザーが利用している世界的に有名なVPNサービスです。

ユーザー数に裏付けられた信頼性の高さが魅力で、初心者でも利用しやすいサービスになっています。

セキュリティ面では「AES256bit」という強固な暗号化技術を採用しており、安全性の高さを実現しています。

また、サーバー数が多いこともあり、接続の安定性にも定評があります。

サーバー設置国も多いため、地域によるVPN規制やジオブロックにも対応しやすく、目的を問わずに利用できるVPNサービスです。

NordVPN
おすすめ度
95
料金
50
サーバー数
90
サーバー設置国
85
同時接続台数
70
要素NordVPN
本拠地パナマ
料金(税込)月額640円~2,430円
サーバー数6,400台
サーバー設置国111ヶ国
同時接続台数最大10台
対応OS・デバイスWindows、MacOS、Linux、Android、iOSなど
ノーログポリシーあり
返金保証期間30日間

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NordVPNについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

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2.日本語のサポートが充実したVPN「MillenVPN」

MillenVPN
総合評価
( 5 )
メリット
  • 日本語のサポートが充実
  • サーバー設置国が多め
デメリット
  • サーバー数は少なめ

MillenVPNは日本人が利用しやすいVPNサービスです。

国産のVPNなので日本語のサポートが充実しており、公式の情報も日本語で発信されているので、初心者でも利用しやすくなっています。

日本で利用されることが多いサービスでも問題なく利用が可能で、特に海外から日本のサービスを利用する際に強みを発揮します。

サーバー数は少なめですが、サーバー設置国は72ヶ国と充分なので、ジオブロック対策にも十分活用することが可能です。

MillenVPN
おすすめ度
85
料金
80
サーバー数
40
サーバー設置国
65
同時接続台数
70
要素MillenVPN
本拠地日本
料金(税込)月額360円~1,580円
サーバー数1,300台
サーバー設置国72ヶ国
同時接続台数最大10台
対応OS・デバイスWindows、macOS、Android、iOS
ノーログポリシーあり
返金保証期間30日間

\ 30日間返金保証! /

Millen VPNについては、以下の記事で詳しく解説しています。

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3.同時接続台数が無制限のVPN「Surfshark」

Surfshark
総合評価
( 5 )
メリット
  • 無制限の同時接続数
  • 2年契約なら月額306円で利用可能
デメリット
  • 単月契約だと料金が高め

Surfsharkは同時接続台数が無制限のVPNサービスです。

制限なくデバイスを接続することができるため、家族やグループでも利用することができます。料金が安めなのも特徴で、2年契約プランであれば月額308円で利用可能です。

サーバー設置国も多く、ジオブロック対策にも問題なく利用できます。

暗号化技術も「AES256bit」を採用しているため、セキュリティを向上する目的で利用するのもおすすめです。

Surfshark
おすすめ度
90
料金
90
サーバー数
60
サーバー設置国
80
同時接続台数
100
要素Surfshark
本拠地オランダ
料金(税込)月額308円~2,678円
サーバー数3,200台
サーバー設置国100ヶ国
同時接続台数無制限
対応OS・デバイスWindows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chormeなど
ノーログポリシーあり
返金保証期間30日間

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Surfsharkの評判や口コミについては、以下の記事をご覧ください。

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4.用途に応じた専用サーバーが強み「CyberGhost」

CyberGhost
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 用途に合わせた専用サーバーがある
  • 9,600台以上のサーバーを保有
デメリット
  • 特定のサービスが利用できない

CyberGhostは用途に合わせた専用サーバーが特徴のVPNサービスです。

ゲーム用や動画ストリーミング用など、用途ごとにサーバーが分類されており、利用シーンに合わせたサーバーを選択することで、他の用途で利用しているユーザーの影響を受けづらくなっています。

サーバー数が多いのも特徴で、通信の安定性にも定評があります。

月額320円から利用できるのもポイントで、手軽に利用できるVPNサービスとなっています。

CyberGhost
おすすめ度
80
料金
90
サーバー数
95
サーバー設置国
80
同時接続台数
40
要素CyberGhost
本拠地ルーマニア
料金(税込)月額320円~1,790円
サーバー数9,600台以上
サーバー設置国100ヶ国
同時接続台数最大7台
対応OS・デバイスWindows、MacOS、Linux、Android、iOS、Firefoxなど
ノーログポリシーあり
返金保証期間最大45日間

CyberGhostについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

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5.価格に裏付けられて高性能なVPN「ExpressVPN」

ExpressVPN
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • VPNへの接続が早い
  • セキュリティ面も高性能
デメリット
  • 料金が割高

ExpressVPNは、VPNへの接続の速さが特徴のVPNサービスです。

「Lightway」という独自プロトコルを採用しており、VPNにすぐ接続することが可能になっています。

通信速度も速めで、大容量のデータのやり取りでもストレスを感じません。

「AES256bit」を採用しているため、セキュリティ面でも十分な性能があります。

有料VPNサービスの中でも割高なのがネックですが、快適にVPNを利用したいのであれば、十分選択肢に入るサービスといえるでしょう。

ExpressVPN
おすすめ度
70
料金
30
サーバー数
60
サーバー設置国
80
同時接続台数
45
要素ExpressVPN
本拠地ヴァージン諸島
料金(税込)月額8.33ドル~9.99ドル
サーバー数3,000台以上
サーバー設置国105ヶ国
同時接続台数最大8台
対応OS・デバイスWindows、MacOS、Linux、Android、iOS、AppleTVなど
ノーログポリシーあり
返金保証期間30日間

\ 30日間返金保証 /

ExpressVPNの評判や口コミについては、以下の記事をご覧ください。

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VPNの必要性についてよくある疑問

VPNの必要性についてよくある疑問

以下のような場合は、VPNが必要なのか疑問に感じている人も多いでしょう。

  • 自宅Wi-Fiを利用している場合
  • iPhoneを利用している場合

結論から言えば、上記のような状況でもVPNを利用することで、より安全に通信を行うことが可能です。

それぞれ詳しく解説します。

自宅Wi-FiにVPNは必要?

自宅のWi-FiはフリーWi-Fiと比較するとセキュリティが確保されているため、VPNは必要ないと考えている人も少なくありません。

しかし、機密情報などを扱う場合は、自宅のWi-Fiでも安全性に不安が残ります。

自宅Wi-FiにVPN接続をすれば、フリーWi-FiにVPN接続をする場合よりも、さらに安全性を確保することができるため、より安全に情報のやり取りを行うことが可能です。

特にリモートワークなどで重要な情報をやり取りする場合は、VPNを利用することをおすすめします。

iPhoneにVPNは必要?

iPhoneは通信会社が提供している電話回線を利用するため、フリーWi-Fiよりは安全性は高いです。

しかし、電話回線も不特定多数が利用している点では変わらないため、セキュリティには不安が残ります。

また、iPhoneを利用していると、通信環境が悪い場所でとっさにフリーWi-Fiに接続してしまうことも多いです。

利用する回線を問わずセキュリティを確保するためにも、VPNを利用する価値は十分あるといえるでしょう。

セキュリティの観点だけで見てもVPNが不要ということはない!

セキュリティの観点だけで見てもVPNが不要ということはない!

VPNの必要性について解説してきました。

本記事で重要なことをまとめると以下の通りです。

  • 最近はインターネット上で個人情報を扱う機会が増えている
  • より強固なセキュリティのためにもVPNは必要
  • ジオブロック対策やスロットリング回避にもVPNは活用できる

元々法人で利用されることが多かったVPNですが、最近では個人でも必要性が増してきています。

特に通販サイトやサブスクリプションサービスを利用する場合、クレジットカードの情報など、重要な情報を扱うことも多くなるので、VPNを利用した方が安全です。

また、VPNはジオブロック対策やスロットリングの回避など、セキュリティ面以外の用途でも活用できます。

自分には不要と決めつけず、VPNを利用するメリットをよく確認してから、本当に利用する必要がないかを判断するのがおすすめです。

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