おすすめにVPNアプリが知りたい!
VPNアプリってどう選べばいいの?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
VPNアプリは有料・無料を問わず様々なものがリリースされているため、どれを選べばよいか分からないという人も多いでしょう。
当記事ではおすすめの人気VPNアプリを有料と無料に分けて紹介していきます。
VPNアプリの選び方や、アプリの設定方法についても解説しているので、これからVPNアプリを利用したいと考えている人はぜひご覧ください。
- おすすめのVPNは有料なら「NordVPN」無料なら「ProtonVPN」
- 選ぶ際は利用目的を明確にした上でスペックを確認するのが重要
- 無料のVPNアプリには危険なものもあるので注意
VPNラボは、Webマーケティング会社「株式会社オークス」を運営する、げんたが監修しています。VPNの使用歴は約3年。これまで20カ国以上旅をしながらVPNを使用。
VPNアプリとは?
VPNアプリとは、VPNを提供している企業がリリースしているアプリです。
VPNは既存の回線に仮想的な専用回線を構築する技術で、利用することでより安全に情報の通信が可能になります。
今までも法人では利用されることが多かった技術ですが、最近では個人でVPNを利用している人も多いです。
個人でのVPNの利用が増えている背景には、フリーWi-Fiの普及があります。
フリーWi-Fiはどこでも手軽にインターネットに接続できる反面、不特定多数の人が利用できる都合上、通信情報を第三者に傍受されるリスクがあります。
VPNを利用すれば、インターネット上に自分専用の回線を仮想的に構築できる上、通信情報も暗号化されるので、情報が流出するリスクを抑えることが可能です。
VPNアプリは、ユーザーがスマートフォンなどでより手軽にVPNを利用できるようにするために、企業が提供しているアプリとなります。
アプリがあればスマホで利用しやすい
VPNアプリを利用することで、スマートフォンでより手軽にVPNを利用できます。
スマートフォンでVPNを利用する場合、基本的にはVPNサーバーの情報を入力し、手動で接続しなければいけません。
手動で接続する場合はスマートフォンである程度複雑な操作を行う必要があるため、VPNを利用する際のハードルが高くなってしまいます。
VPNアプリを利用すれば、アプリにログインして企業が用意しているVPNサーバーの中から利用したいものを選択するだけでVPNに接続できるので、手動で接続するよりも簡単にVPNを利用することが可能です。
VPNアプリが必要な場面
VPNアプリが必要な場面としては、以下のようなものがあります。
- フリーWi-Fiを使うとき
- 現在地以外の国のサービスを利用するとき
- 重要な情報を扱うとき
- メール受信制限を回避したいとき
それぞれ詳しく解説します。
フリーWi-Fiを使うとき
まずはフリーWi-Fiを利用する場合です。
フリーWi-Fiは手軽に利用できる一方で、通信が暗号化されていないため、セキュリティ面に問題があります。
VPNを利用すれば、通信情報に外部からの操作を防止する処理が施される上、通信が暗号化されるので、フリーWi-Fiでも安全に利用することが可能です。
特に外出先や出張先から自宅のデバイスに保管されている重要な情報にアクセスする必要がある場面では、通信のフリーWi-Fiの通常利用はリスクが高いため、手軽にセキュリティの高い通信を実現できるVPNの必要性が高くなります。
現在地以外の国のサービスを利用するとき
インターネット上のサービスの中には、特定の地域からのアクセスを制限するジオブロックという機能を利用しているものがあります。
利用したいサービスが今いる地域からのアクセスを制限している場合、本来は利用することができません。
VPNを利用すれば、ジオブロックによる制限を回避することが可能です。
VPNサービスを利用する場合、サービスを提供している企業が保有しているVPNサーバーに接続することになります。
そのため、VPNサービスを利用している間は、IPアドレスが接続したVPNサーバーに則したものになります。
結果、ネット上のサービスからも接続したサーバーが設置されている地域からアクセスしたと判定されるので、今いる地域から利用できないサービスにもアクセスすることが可能です。
重要な情報を扱うとき
重要な情報を扱う際にも、VPNは役立ちます。
例えば自宅や職場などでWi-Fiを利用している場合、ある程度の通信の安全性が確保されていることが多いです。
しかし、流出すると大きな問題に発展するような重要な情報を扱う場合は、セキュリティが十分とはいえないことも少なくありません。
VPNに接続すれば外部からの情報の操作を防止できる上、通信が暗号化されるため、より安全に情報のやり取りを行えます。
すでにある程度の安全性が確保されている環境でVPNを利用することになるため、万全を期して情報を扱うことが可能です。
スロットリングを回避したい時
VPNを利用することで、スロットリングを回避できます。
スロットリングとはインターネット回線を提供するプロバイダーが意図的に行う通信速度の抑制のことです。
基本的には回線の混雑を回避するために行われ、動画コンテンツなど、広い帯域幅が必要なサービスを利用しているユーザーに対して行われます。
プロバイダーがスロットリングを行うためには、ユーザーの回線の利用状況を把握する必要があります。
VPNを利用すると通信が暗号化されるので、通信状況が把握されず、スロットリングを回避することが可能です。
VPNアプリの安全性について
VPNアプリはセキュリティの向上を目的として利用されることが多いですが、サービスによってはむしろリスクが高まる可能性があります。
実際に、過去にはVPNを利用したことによって、インターネットのアクセスログが流出したという事件もありました。
VPNアプリ自体が悪というわけではなく、あくまでも一部のアプリに危険性があるという話なので、VPNアプリを利用する際には信頼性の高いサービスを選ぶことが重要になります。
無料のVPNアプリには危険なものもある
無料のVPNアプリを利用する際には特に注意が必要です。
有料のVPNアプリはユーザーに利用料金をサービスに充てることができるため、安全性がある程度担保されています。
しかし、無料アプリの場合はサービスの機能に充てられる資金も少なくなるので、安全性に不安が残るものも多いです。
特にノーログポリシーを掲げていないVPNサービスは、運営元がアクセスログを保存している可能性があるため、保存されたアクセスログが流出するリスクがあり、安全性に不安が残ります。
VPNアプリに安全性を求めるなら、有料のアプリを利用するか、無料のものでも運営元の実態が明確で信頼できるものを選ぶようにしましょう。
iPhoneで見られるVPNアプリの警告について
VPNアプリの安全性という面で1つ把握しておきたいのが、サイトなどを閲覧している時に表示されるセキュリティに関する警告です。
基本的に、突然セキュリティなどに関する警告が表示される場合、詐欺である可能性が高く、多くの場合は素性の分からないVPNアプリへ誘導されます。
上記のような方法で誘導されたVPNアプリは基本的に信頼性が低いので、利用をおすすめできません。
VPNアプリを利用する際には、自分で選んだ利用目的に合ったVPNアプリを利用するようにしましょう。
VPNアプリの選び方
VPNアプリを利用する際には、以下に注目しましょう。
- セキュリティ面を確認する
- サーバー数を確認する
- サーバー設置国を確認する
- 通信速度を確認する
- 対応OSを確認する
- 同時接続台数を確認する
- 利用目的に合っているか確認する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
セキュリティ面を確認する
VPNアプリを選ぶ際には、まずセキュリティ面を確認しましょう。
VPNアプリはサービスごとに利用しているセキュリティ技術が異なります。
単純に強度の高い暗号化アルゴリズムを採用しているものや、2つ以上のサーバーを経由する技術を採用しているものなど、セキュリティの実現方法はサービスによって様々です。
特に通信の安全性を求めてVPNを利用する場合は、利用しているセキュリティ技術をよく確認しましょう。
セキュリティの高さをセールスポイントにしているサービスを利用すれば、より安全にインターネットを利用できます。
サーバー数を確認する
続いてはサーバー数です。
VPNアプリを提供している企業は、基本的にVPNサーバーを複数保有しています。
サーバー数が多いサービスを利用すれば、特定のサーバーで通信障害などのトラブルが発生したとしても、別のサーバーを利用することで対処することが可能です。
VPNを提供している企業が保有しているサーバー数は、100台程度から数万台程度まで幅広いです。
サーバーのトラブルを回避したいのであれば、できるだけセーバー数が多いサービスを利用することをおすすめします。
サーバー設置国を確認する
VPNアプリを選ぶ際には、サーバーの設置国にも注目しましょう。
サーバーが設置されている国が多いVPNを利用すれば、利用したいサービスのジオブロックを回避しやすくなります。
特に自国でしか利用できないように制限を掛けているようなサービスを利用したい場合は、サービスが提供されている国にサーバーが設置されているか確認することが重要です。
例えば海外から日本のサービスを利用する場合は、日本に設置されたVPNサーバーに接続したほうが確実です。
サーバー数が多くてもサーバーの設置国は少ないこともあるので、VPNアプリを選ぶ際にはサーバーの設置国もよく確認しましょう。
通信速度を確認する
続いては通信速度です。
VPNに接続すると、通信のセキュリティを強化する処理を行う都合上、通信速度が低下することがあります。
VPNアプリによっては著しく通信速度が落ちる場合があるので、各アプリの通信速度を確認しておくことが重要です。
また、通信速度とともに確認しておきたいのが、通信の安定性です。
スペック的に通信速度が優れていても、通信が安定しないのであれば満足して利用することができません。
VPNアプリを利用する際にはユーザーレビューなども確認し、通信が安定しているかも確認しておきましょう。
対応OSを確認する
VPNを選ぶ際には、対応OSも確認しましょう。
VPNアプリが提供されている場合、基本的にはスマートフォンにも対応していますが、アプリによってはiOSとAndroidの片方にしか対応していない場合があります。
また、PCなど他のデバイスでも利用したい場合は、利用したデバイスのOSにVPNサービスが対応しているか確認することが重要です。
同時接続台数を確認する
同時接続台数も、VPNアプリを選ぶ際には重要です。
VPNアプリの中には、複数のデバイスを同時に接続できるものがあります。
同時接続が可能なアプリを利用すれば、自分のデバイスを複数接続できるだけでなく、家族やグループなどでも利用することが可能です。
特に組織単位でVPNアプリを利用したい場合は、接続台数が無制限のものを選んでおいた方が良いでしょう。
接続台数が無制限のVPNアプリを利用すれば、後から組織の人数が増えた場合でも対応できます。
利用目的に合っているか確認する
最後に確認したいのが、VPNアプリが利用目的に合っているかどうかです。
前述の通り、VPNアプリには様々な利用方法があります。
あらかじめ利用目的を定めておき、目的に合ったアプリを選択しないと、アプリの性能を活かしきれない可能性があります。
例えばセキュリティの向上のためにVPNアプリを利用する場合、サーバーの設置台数や設置国よりも採用されているセキュリティ技術の方が重要です。
対して、ジオブロックを回避したいのであれば、セキュリティ技術よりもサーバーの設置国を重視する必要があります。
以上のように、利用目的によって重視するポイントを変え、最適なものを選択することが重要です。
【徹底比較】VPNアプリのおすすめ人気ランキング17選!
当記事で紹介するVPNアプリのおすすめ人気ランキングは以下の通りです。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | 11位 | 12位 | 13位 | 14位 | 15位 | 16位 | 17位 |
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サービス名 | NordVPN | Surfshark | MillenVPN | CyberGhost | IPVanish | ExpressVPN | PIA | VyprVPN | Glocal VPN | スイカVPN | セカイVPN | ProtonVPN | TunnelBear | Windscribe | PrivadoVPN | Hide.Me | Turbo VPN |
本拠地 | パナマ | オランダ | 日本 | ルーマニア | アメリカ | ヴァージン諸島 | アメリカ | スイス | 日本 | 日本 | 日本 | スイス | カナダ | カナダ | スイス | マレーシア | シンガポール |
料金(税込) | 月額640円~2,430円 | 月額308円~2,678円 | 月額360円~1,580円 | 月額320円~1,790円 | 月額2.19ドル~12.99ドル | 月額8.33ドル~9.99ドル | 月額270円~1,480円 | 月額3ドル~10ドル | 月額779円~990円 | 月額878円~1,970円 | 月額1,100円 | 無料(有料版は月額4.49ユーロ~9.99ユーロ) | 無料(有料版は月額3.33ドル~9.99ドル) | 無料(有料版は月額5.75ドル~9ドル) | 無料(有料版は月額1.99ドル~10.99ドル) | 無料(有料版は月額2.59ドル~9.95ドル) | 無料(有料版は月額2.96ドル~11.99ドル) |
サーバー数 | 6,400台 | 3,200台 | 1,300台 | 9,600台以上 | 2,400台以上 | 3,000台以上 | 25,000台以上 | 700台以上 | 100台 | 不明 | 不明 | 240台以上(有料版は6,500台以上) | 不明 | 12台(有料版は5,400台以上) | 不明 | 不明(有料版は2,600台) | 不明(有料版は21,000台) |
サーバー設置国 | 111ヶ国 | 100ヶ国 | 72ヶ国 | 100ヶ国 | 不明 | 105ヶ国 | 91ヶ国 | 61ヶ国 | 15ヶ国 | 不明(45都市50ヶ所) | 10ヶ国 | 5ヶ国(有料版は110ヶ国以上} | 47ヶ国 | 10ヶ国(有料版は63ヶ国) | 10ヶ国(有料版は49ヶ国) | 8ヶ国(有料版は91ヶ国) | 6ヶ国(有料版は47ヶ国) |
同時接続台数 | 最大10台 | 無制限 | 最大10台 | 最大7台 | 無制限 | 最大8台 | 最大10台 | 最大5台 | 最大1台 | 1アカウント1台(最大50台) | 最大3台 | 1台(有料版は最大10台) | 1台(有料版は無制限) | 1台(有料版は無制限) | 1台(有料版は10台) | 1台(有料版は10台) | 1台(有料版は5台) |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOSなど | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chormeなど | Windows、macOS、Android、iOS | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Firefoxなど | Windows、MacOS、Android、iOS | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、AppleTVなど | Windows、MacOS、Linux、Android、iOSなど | Windows、MacOS、Android、iOS | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS | Windows、MacOS、Android、iOS | Windows、MacOS、Android、iOS、Chrome OS | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox | Windows、MacOS、Android、iOS | Windows、MacOS、Android、iOS、 Linux | Windows、MacOS、Android、iOS | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chrome |
ノーログポリシー | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | なし | なし | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
返金保証期間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 | 最大45日間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 | 30日間無料キャンセル可能 | 最大2ヶ月間無料体験 | 30日間 | なし | 3日間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 |
※2024年11月時点
基本的には有料のアプリの方が性能が高いため、快適に利用できます。
ただし、無料でも十分利用できるものもあるので、それぞれの特徴を理解した上で、自分に合ったものを選ぶことが重要です。
iPhone・Androidでも使えるおすすめのVPNアプリ人気ランキング11選
まずは有料のVPNアプリを紹介します。
それぞれ異なる強みを持っているので、利用目的に合ったものを選択するようにしましょう。
1.1400万人のユーザーが利用するVPN「NordVPN」
- 1,400万人のユーザーが利用している信頼性
- 暗号強度の高い「AES256bit」を採用
- サーバー設置国数・サーバー数ともに高水準
- 料金は若干高め
NordVPNは全世界に1,400万人以上のユーザーがいるVPNサービスです。
ユーザー数の多さからも分かるように、信頼性の高いサービスを提供しています。
「AES256bit」という2024年現在まで突破された記録がない暗号化技術を採用しており、強固なセキュリティを実現しています。
サーバー数も多く、設置国の数も多いため、利用目的を問わず利用できるVPNです。
要素 | NordVPN |
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本拠地 | パナマ |
料金(税込) | 月額640円~2,430円 |
サーバー数 | 6,400台 |
サーバー設置国 | 111ヶ国 |
同時接続台数 | 最大10台 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOSなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
\ 今なら60%割引 + 3か月延長 /
NordVPNについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
2.同時接続無制限のVPN「Surfshark」
- 無制限の同時接続数
- 2年契約なら月額306円で利用可能
- 単月契約だと料金が高め
Surfsharkも「AES256bit」を採用した信頼性の高いVPNサービスです。
最大の特徴は同時接続台数で、無制限に接続が可能なので、家族や組織での利用にも対応できます。
サーバー設置国も多く、通信速度も高い基準で安定しています。
2年契約なら月額307円で利用できる安さも魅力で、誰でも手軽に利用できるVPNといえるでしょう。
要素 | Surfshark |
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本拠地 | オランダ |
料金(税込) | 月額308円~2,678円 |
サーバー数 | 3,200台 |
サーバー設置国 | 100ヶ国 |
同時接続台数 | 無制限 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chormeなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
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Surfsharkの評判や口コミについては、以下の記事をご覧ください。
3.安心して利用できる国産VPN「MillenVPN」
- 日本語のサポートが充実
- サーバー設置国が多め
- サーバー数は少なめ
MillenVPNは日本発のVPNサービスです。
日本の企業が提供していることもあって日本語のサポートが充実しており、初心者でも利用しやすくなっています。
サーバー数は少なめなので通信速度は安定性は低めですが、サーバー設置国はある程度の数を確保しているので、ジオブロックの回避目的でも十分利用することが可能です。
要素 | MillenVPN |
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本拠地 | 日本 |
料金(税込) | 月額360円~1,580円 |
サーバー数 | 1,300台 |
サーバー設置国 | 72ヶ国 |
同時接続台数 | 最大10台 |
対応OS・デバイス | Windows、macOS、Android、iOS |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
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Millen VPNについては、以下の記事で詳しく解説しています。
4.用途に合わせた専用サーバーが特徴のVPN「CyberGhost」
- 用途に合わせた専用サーバーがある
- 9,600台以上のサーバーを保有
- 特定のサービスが利用できない
CyberGhostは低価格で利用できるVPNサービスです。
用途に合わせた専用サーバーが特徴で、他の用途で利用しているユーザーの影響を受けづらくなっています。
サーバー数も9,600台以上あるので、通信の安定性を求める人におすすめのVPNです。
ただし、Amazon Prime Videoなどの特定のサービスが利用できないことがあるので注意しましょう。
要素 | CyberGhost |
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本拠地 | ルーマニア |
料金(税込) | 月額320円~1,790円 |
サーバー数 | 9,600台以上 |
サーバー設置国 | 100ヶ国 |
同時接続台数 | 最大7台 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Firefoxなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 最大45日間 |
CyberGhostについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
5.最新のプロトコルを採用したVPN「IPVanish」
- 最新のプロトコルを採用
- 同時接続台数が無制限
- 日本語サポートに非対応
IPVanishは「WireGuard」という最新のプロトコルを採用したVPNです。
同時接続台数が無制限で、サポートが24時間体制なのが特徴で、セキュリティ面でも定評があります。
ただし、サポートが日本語に対応していない点には注意が必要です。
また、料金がドル表記なので、為替によって変動しやすいことも留意しておきたいポイントです。
要素 | IPVanish |
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本拠地 | アメリカ |
料金(税込) | 月額2.19ドル~12.99ドル |
サーバー数 | 2,400台以上 |
サーバー設置国 | 不明 |
同時接続台数 | 無制限 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Android、iOS |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
6.性能にこだわりたい人におすすめのVPN「ExpressVPN」
- VPNへの接続が早い
- セキュリティ面も高性能
- 料金が割高
ExpressVPNは「Lightway」という独自プロトコルを採用しているVPNサービスです。
VPNへの接続にかかる時間が少なく、ストレスを感じづらくなっています。
暗号化アルゴリズムも「AES-256bit」なので安全性が高く、安心して利用できるVPNです。
料金が割高なのがネックですが、品質を求めるのであれば選択肢に入るVPNとなっています。
要素 | ExpressVPN |
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本拠地 | ヴァージン諸島 |
料金(税込) | 月額8.33ドル~9.99ドル |
サーバー数 | 3,000台以上 |
サーバー設置国 | 105ヶ国 |
同時接続台数 | 最大8台 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、AppleTVなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
\ 30日間返金保証 /
ExpressVPNの評判や口コミについては、以下の記事をご覧ください。
7.サーバー数と価格の安さが特徴のVPN「PIA」
- 2年契約で月額270円は破格
- サーバー数が随一
- 通信速度は控えめ
PIAは圧倒的なサーバー数を誇るVPNサービスです。
サーバー数は25,000台以上と随一で、通信の安定性に寄与しています。
ただし、通信速度については控えめという評価が多いです。
料金の安さも特徴で、2年プランの場合は270円と、今回紹介する有料VPNの中でも破格となっています。
2ヶ月間の無料プランも用意されているので、気軽に利用しやすいVPNといえるでしょう。
要素 | PIA(Private Internet Access) |
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本拠地 | アメリカ |
料金(税込) | 月額270円~1,480円 |
サーバー数 | 25,000台以上 |
サーバー設置国 | 91ヶ国 |
同時接続台数 | 最大10台 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOSなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
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PIAについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
8.15年運営している老舗のVPN「VyprVPN」
- 15年の運用実績
- 規制の厳しい国でも利用可能
- 通信の安定性は低め
VyprVPNは15年の運営実績がある老舗のVPNサービスです。
「Chameleon」というプロトコルを採用しており、インターネット規制が厳しい国でも比較的利用できる可能性が高いのが特徴となっています。
ただし、サーバー数は少な目なので、通信の安定性については他のVPNの方が優れていることが多いです。
長年の運営実績に裏付けられた信頼性に魅力を感じる人におすすめのVPNといえるでしょう。
要素 | VyprVPN |
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本拠地 | スイス |
料金(税込) | 月額3ドル~10ドル |
サーバー数 | 700台以上 |
サーバー設置国 | 61ヶ国 |
同時接続台数 | 最大5台 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Android、iOS |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
9.動画特化の国産VPN「Glocal VPN」
- 動画コンテンツの利用に特化
- 日本語のサポートが充実
- サーバー数やサーバー設置国が少ない
- 同時接続台数が1台のみ
Glocal VPNは動画コンテンツの利用に特化した国産のVPNサービスです。
海外から日本の動画コンテンツを利用する用途に特化しており、動画コンテンツ利用時の安定性を強みとしています。
国産のVPNサービスということもあり、日本語のサポートが充実しているため、初心者でも利用しやすいのも特徴です。
旅行や出張で海外に行くことが多い人は、利用を検討してみても良いでしょう。
要素 | Glocal VPN |
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本拠地 | 日本 |
料金(税込) | 月額779円~990円 |
サーバー数 | 100台 |
サーバー設置国 | 15ヶ国 |
同時接続台数 | 最大1台 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
10.中国での利用を想定したVPNサービス「スイカVPN」
- 中国で利用されることが多い接続方式を採用
- 日本製でサポートが充実
- 同時接続台数が1台のみ
- 料金が高め
スイカVPNも日本製のVPNサービスです。
インターネット規制が激しい中国での利用を想定されており、中国人が海外のサービスを利用する際に使われることが多い「Shadowsocks」という接続方式を採用しています。
日本製のVPNサービスなので、サポート体制も充実しています。
出張で中国に滞在することが多い人や、中国旅行を計画している人におすすめのVPNです。
要素 | スイカVPN |
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本拠地 | 日本 |
料金(税込) | 月額878円~1,970円 |
サーバー数 | 不明 |
サーバー設置国 | 不明(45都市50ヶ所) |
同時接続台数 | 1アカウント1台(最大50台) |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Android、iOS |
ノーログポリシー | なし |
返金保証期間など | 30日間無料キャンセル可能 |
11.独自のUIが特徴のVPN「セカイVPN」
- VPNの接続し忘れが防げる
- 料金が固定で単月でも利用しやすい
- 長期契約による割引がない
セカイVPNは独自のUIが特徴のVPNです。
「セカイブラウザ」という専用のブラウザが提供されており、セカイVPNを利用する際にはセカイブラウザを必ず利用することになります。
結果としてVPNの接続し忘れを防ぐことが可能です。
サーバー設置国の少なさはネックですが、VPNの設定ミスや操作ミスによる情報流出が不安な人は、利用を検討してみても良いでしょう。
要素 | セカイVPN |
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本拠地 | 日本 |
料金(税込) | 月額1,100円 |
サーバー数 | 不明 |
サーバー設置国 | 10ヶ国 |
同時接続台数 | 最大3台 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Android、iOS、Chrome OS |
ノーログポリシー | なし |
返金保証期間など | 最大2ヶ月間無料体験 |
セカイVPNの評判や口コミについては、以下の記事をご覧ください。
【完全無料】おすすめのVPNアプリ人気ランキング6選!
続いて完全無料で利用可能なVPNアプリを紹介します。
完全無料のアプリには品質に問題があるものも多いですが、中には十分な性能を備えているものもあるので、スペックや特徴をしっかりと確認しましょう。
1.無料版でも240台以上のサーバー数「ProtonVPN」
- 無料版でも240台以上のサーバーが利用可能
- 2つ以上のサーバーを経由することで高い安全性を確保
- 無料版では同時接続数は1台のみ
ProtonVPNは「Secure Core」という技術を採用しているVPNです。
「Secure Core」は2つ以上のサーバーを経由して通信を行うことで、安全性の高い通信を実現しています。
基本的には有料のVPNサービスですが、無料版も用意されており、無期限で利用可能です。
同時接続台数が1台だけになっているなど、有料版よりも機能は制限されていますが、無料版でも十分な実用性を誇っています。
要素 | ProtonVPN |
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本拠地 | スイス |
料金(税込) | 無料(有料版は月額4.49ユーロ~9.99ユーロ) |
サーバー数 | 240台以上(有料版は6,500台以上) |
サーバー設置国 | 5ヶ国(有料版は110ヶ国以上} |
同時接続台数 | 1台(有料版は最大10台) |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
ProtonVPNについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
2.無料でもキルスイッチなどの機能が使える「TunnelBear」
- 無料でも機能が充実
- 無料版でも「AES256bit」を採用
- 毎月の通信容量が500MBに制限されている
- 無料版では同時接続数は1台のみ
TunnelBearはカナダ産のVPNサービスで、無料版と有料版の両方を提供しています。
無料・有料を問わず「AES256bit」が採用されているため安全性が高く、緊急時に接続を切断するキルスイッチなどの機能が利用できるのが特徴です。
ただし、無料版では複数台のデバイスを同時接続することができず、毎月の通信容量が500MBに制限されています。
最初は無料で利用し、信頼性を確かめてから有料版に移行するような使い方も検討しても良いでしょう。
要素 | TunnelBear |
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本拠地 | カナダ |
料金(税込) | 無料(有料版は月額3.33ドル~9.99ドル) |
サーバー数 | 不明 |
サーバー設置国 | 47ヶ国 |
同時接続台数 | 1台(有料版は無制限) |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Android、iOS |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | なし |
TunnelBearの評判や口コミについては、以下の記事をご覧ください。
3.毎月10GBまで無料で使える「Windscribe」
- 毎月10GBまで無料で使える
- 10ヶ国のサーバーを利用可能
- 無料版では日本のサーバーが利用できない
WindscribeもTunnelBearと同じく、カナダを本拠地とするVPNサービスです。
基本的には有料ですが無料プランが用意されており、1ヶ月10GBまで無料で利用できます。
ただし、無料プランの場合は利用できる接続できるサーバーが制限されており、有料版では利用できる日本に設置されたサーバーが利用できません。
無料でも安全に利用できるVPNですが、海外から日本のサービスを利用する用途でVPNを選ぶ場合は、無料VPNを検討しましょう。
要素 | Windscribe |
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本拠地 | カナダ |
料金(税込) | 無料(有料版は月額5.75ドル~9ドル) |
サーバー数 | 12台(有料版は5,400台以上) |
サーバー設置国 | 10ヶ国(有料版は63ヶ国) |
同時接続台数 | 1台(有料版は無制限) |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Android、iOS、 Linux |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 3日間 |
4.無料でも10ヶ国のサーバーを使える「PrivadoVPN」
- 無料版の使用感はWindscribeに酷似
- 無料版では日本のサーバーが利用できない
PrivadoVPNはスイスに拠点を置くVPNサービスです。
有料版と無料版が用意されており、無料版は無期限で利用できます。
無料版の使用感はWindscribeに似ており、毎月の通信容量が10GBに制限されている他、利用できるサーバーも10ヶ国に制限されています。
Windscribeと同じく無料版では日本のサーバーが利用できないので注意が必要です。
要素 | PrivadoVPN |
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本拠地 | スイス |
料金(税込) | 無料(有料版は月額1.99ドル~10.99ドル) |
サーバー数 | 不明 |
サーバー設置国 | 10ヶ国(有料版は49ヶ国) |
同時接続台数 | 1台(有料版は10台) |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Android、iOS |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
5.一部のアプリのみに接続可能「Hide.Me」
- VPN接続するアプリを個別で選べる
- 通信が安定している
- 無料版では8ヶ国のサーバーしか利用できない
- 無料版では日本のサーバーが利用できない
Hide.meも有料プランと無料プランを提供しているVPNサービスです。
無料版でも「AES256bit」が採用されている他、キルスイッチなどの機能も実装されています。
また、「スプリットトンネリング」という機能を利用することで、一部のアプリのみをVPN接続することが可能なのが特徴です。
結果的にサーバーの負担を抑えることができるので、通信が安定しやすくなっています。
無料版では1ヶ月10GBまで利用が可能です。
ただし、利用できるサーバーは8ヶ国と控えめです。
日本のサーバーは無料版では利用できないので注意しましょう。
要素 | Hide.Me |
---|---|
本拠地 | マレーシア |
料金(税込) | 無料(有料版は月額2.59ドル~9.95ドル) |
サーバー数 | 不明(有料版は2,600台) |
サーバー設置国 | 8ヶ国(有料版は91ヶ国) |
同時接続台数 | 1台(有料版は10台) |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
6.無料でも6ヶ国のサーバーが使える「Turbo VPN」
- 6か国のサーバーが利用可能
- 匿名化機能の精度が低いという情報がある
Turbo VPNはシンガポールを拠点とするVPNサービスです。
無料版ではデバイスの同時接続ができず、利用できるサーバーにも制限がありますが、無期限で利用できます。
ただし、匿名化機能の精度が低いという情報があり、他の無料VPNと比較すると安全性は劣ります。
基本的に無料VPNは同時接続台数に制限があるので、他の無料VPNを利用していて、別のデバイスをVPN接続したくなった際に、選択肢として検討するのが良いでしょう。
要素 | Turbo VPN |
---|---|
本拠地 | シンガポール |
料金(税込) | 無料(有料版は月額2.96ドル~11.99ドル) |
サーバー数 | 不明(有料版は21,000台) |
サーバー設置国 | 6ヶ国(有料版は47ヶ国) |
同時接続台数 | 1台(有料版は5台) |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chrome |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
VPNアプリの設定方法
VPNアプリの設定方法はアプリによって異なります。
基本的にはアプリをダウンロードして、アプリの操作に従うことで、VPNを利用することが可能です。
一般的には、以下のような操作をすることになります。
- アプリへのログイン
- サーバーの選択
- 接続の開始
VPNアプリをダウンロードしたら、まずアプリへのログインが必要です。
初めて利用する場合はログインIDとパスワードを新規登録することになります。
有料アプリの場合は、登録時に料金契約の操作を行うことが多いです。
アプリにログインできたら、利用したいサーバーを選択します。
基本的には国単位で選択できるようになっていることが多いです。
サーバーを選択したら、VPN接続をオンにすることでVPNを利用できます。
一部のアプリではより複雑なこともあるので、初心者のうちはUIがシンプルなVPNを利用するのがおすすめです。
手動での接続も可能
VPNはアプリを介さなくても、手動で接続することが可能です。
手動で接続する場合、VPNサ-ビスから提供される必要情報を入力する必要があるので、アプリを利用するよりも設定の難易度が高くなります。
しかし、アプリを提供していないVPNサービスも利用できるようになるため、選択肢が広がるというメリットがあります。
例えば無料VPNのVPN Gateは、筑波大学が学術実験のために公開しており、無料VPNの中でも特に信頼性の高いですがサービスですが、アプリがリリースされていません。
手動での接続ができるようになれば、接続方法のカスタマイズなども可能になるので、より高度な操作をしたい場合は、手動接続を覚えておくと良いでしょう。
自分に合ったVPNアプリを見つけよう
VPNアプリの選び方や、おすすめのVPNアプリについて解説してきました。
本記事で重要なことをまとめると以下の通りです。
- おすすめのVPNは有料なら「NordVPN」無料なら「ProtonVPN」
- 選ぶ際は利用目的を明確にした上でスペックを確認するのが重要
- 無料のVPNアプリには危険なものもあるので注意
VPNアプリを選ぶ際には、利用目的に合ったものを選ぶことが重要です。
最初に利用目的を明確にしてから機能面やサーバー数などを確認することで、自分に合ったVPNアプリを見つけやすくなります。
当記事で解説しているポイントをよく確認し、最適なVPNアプリを探してみてください。
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