iPhoneでもVPNは必要なの?
iPhoneにおすすめのVPNは?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
最近はiPhoneでも商品の購入などの際に個人情報を扱う機会が増えているため、セキュリティが重要視されてきています。
iPhoneのセキュリティを向上させたいのであれば、VPNを利用するのがおすすめです。
当記事ではiPhoneにおけるVPNの必要性や、おすすめのVPNサービスについて解説しています。
VPNを利用するメリットや、選ぶ際のポイントも紹介しているので、iPhoneでVPNの利用を検討している人はぜひご覧ください。
- iPhoneでもVPNによるセキュリティの向上は必要
- iPhoneにおすすめのVPNは「NordVPN」
- 利用目的に合ったものを選ぶことが重要
VPNラボは、Webマーケティング会社「株式会社オークス」を運営する、げんたが監修しています。VPNの使用歴は約3年。これまで20カ国以上旅をしながらVPNを使用。
VPNとは?
VPN(Virtual Private Network)とは、インターネットや通信業者が保有する通信網に、仮想的な専用回線を構築する技術です。
既存の通信網を利用していても専用回線を利用できるようになるため、安全に通信することができます。
iPhoneで個人的にVPNを利用する場合、VPNサービスから各企業が保有しているVPNサーバーに接続することで、インターネット上に構築された仮想的な専用回線を利用することが多いです。
VPNを利用すると、通信情報に外部からの操作を防止する処理が施されるため、より安全にインターネットを利用できるようになります。
加えて、情報には暗号化処理も施されるため、万が一情報が漏えいしても第三者が情報を解読することは困難です。
また、VPNサーバーが国外に設置されている場合、サーバーが設置されている地域のIPアドレスでインターネットに接続できます。
結果として普段はアクセスできない地域限定のサービスにもアクセスすることが可能です。
iPhoneでもVPNは必要?
近年は無料Wi-Fiが普及したこともあって、iPhoneでもWi-Fiを通じてインターネットを利用する機会が増えています。
しかし、無料Wi-Fiは多くの人が利用している上、情報が暗号化されていないため、第三者に通信情報が傍受されるリスクが高いです。
最近はインターネット上で個人情報を入力する機会も増えているため、セキュリティが重要になってきています。
iPhoneでも通販サイトやフリマアプリなどを利用することが増えてきたため、安全に利用するためにはセキュリティ対策が重要です。
VPNを利用すれば、無料Wi-Fiでも安全性の高い通信が可能になります。
特に海外では普段利用している電話回線が利用できず、現地の無料Wi-Fiを利用せざるを得ないことが多いので、セキュリティが確保できるVPNの必要性が高いです。
iPhoneでVPNを利用するメリット
iPhoneでVPNを利用するメリットは以下の通りです。
- 無料Wi-Fiを安全に利用できる
- Webサイトからのトラッキングを回避できる
- 海外から国内のサービスを利用できる
- 国や地域による制限を回避できる
- スロットリングを回避できる
- サブスクを安く利用できる場合がある
VPNを利用すると、インターネット接続の安全性以外にも様々なメリットを受けられます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
無料Wi-Fiを安全に利用できる
VPNを利用することで、無料Wi-Fiを安全に利用できます。
iPhoneを利用する際には、モバイルデータ通信という携帯電話の回線を利用した通信を行うことが一般的ですが、プランによっては通信量に制限があるため、無料Wi-Fiを利用してモバイルデータ通信の通信量を節約する人も多いです。
また、月ごとに設定された通信量の制限を超えてしまい、通信制限を受けた際の対策として無料Wi-Fiを利用するという人も少なくないでしょう。
前述の通り、無料Wi-Fiは近年様々な場所で利用できるようになりましたが、不特定多数が利用する暗号化されていない通信ということもあって、セキュリティ面の問題が多いです。
VPNを利用すれば、無料Wi-Fiでも暗号化された通信が可能になるので、そのまま接続するよりも安全に利用できます。
Webサイトからのトラッキングを回避できる
VPNを利用すれば、Webサイトからのトラッキングを回避できます。
トラッキングとは、サイトにアクセスしているユーザーを追跡し、ユーザーがサイト内をどのように利用したかを分析することです。
サイトの運営者はトラッキングによって得た情報を基にして、ユーザーに合わせた情報や広告などを提供します。
例えばECサイトであれば、ユーザーが閲覧した商品の情報を基に、各ユーザーに関連する商品をおすすめする機能が備えられていることが多いです。
トラッキングはユーザーにとって、より便利にサイトを利用できるようになるメリットがある反面、自動的に情報を取得されるというデメリットがあります。
特にサイト内で重要な個人情報を入力する必要がある場合、入力した情報が悪用される恐れがあることが懸念点です。
VPNにはトラッキング自体を防止する機能はありません。
しかし、普段利用しているものとは異なるIPアドレスを利用できるため、結果的にトラッキングを防ぐことができます。
国や地域による制限を回避できる
国や地域による制限を回避できることも、VPNを利用するメリットです。
インターネット上のサービスの中には、ジオブロックという機能によって特定の地域からのアクセスを制限しているものがあります。
利用したいサービスが日本からのアクセスを制限している場合、本来であれば当該のサービスにアクセスすることはできません。
しかし、VPNを利用すれば、ジオブロックを回避してサービスにアクセスすることが可能です。
iPhoneでVPNを利用する場合、一般的には企業が提供しているVPNサービスを利用することになります。
VPNサービスでは、各企業が保有しているVPNサーバーに接続することで、VPNに接続することが可能です。
結果的に、VPNサービスを利用した際のIPアドレスはVPNサーバーが設置されている地域のものになるため、日本からアクセスできないサービスにアクセスできるようになります。
多くのVPNサービスは、複数の地域にVPNサーバーを設置しているため、様々な地域のサービスを制限なく利用することが可能です。
海外から国内のサービスを利用できる
国や地域による制限を回避できるのと同じように、海外から自国のサービスを利用したい場合も、VPNが役立ちます。
VPNサービスを利用して自国にあるVPNサーバーに接続すれば、IPアドレスが自国のものとなるため、自国のサービスを制限を受けずに利用することが可能です。
海外に在住している場合はもちろん、旅行や出張で海外に行く機会が多い人は、VPNを利用することで自国にいる時と同じようにインターネットを利用できます。
ただし、地域によってはVPNの利用自体を制限していることもあるので、あらかじめ自分がいる地域でVPNを利用できるか確認しておくことが重要です。
スロットリングを回避できる
スロットリングを回避できることも、VPNを利用するメリットです。
スロットリングとはインターネットプロバイダーが人為的に行う通信速度の抑制のことで、回線全体の混雑を緩和することを主な目的としています。
スロットリングが発生すると、通信速度が低下するため、インターネットの利用に支障をきたす恐れがあります。
特に動画コンテンツのような広い帯域幅を必要とするサービスを利用する際に、スロットリングが発生することが多いです。
スロットリングはプロバイダーが通信情報を確認して行うため、VPNに接続して通信情報を暗号化することで回避できます。
特定のサービスやコンテンツを利用している時に通信速度が遅くなっていると感じた場合は、VPNを利用してみても良いでしょう。
サブスクを安く利用できる場合がある
VPNを利用すると、サブスクリプションサービスを安く利用できる場合があります。
グローバルに展開されているサブスクの中には、地域ごとに料金設定が異なるものも少なくありません。
料金が異なるのは、地域ごとの経済状況に合わせた設定にしているためです。
VPNを利用すれば、サーバーが設置されている国からサービスにアクセスできるため、自国よりも安い料金で利用できる可能性があります。
地域によってサービス内容が変化することも基本的にないので、安くサブスクリプションサービスを利用した場合は、VPNを利用を検討してみましょう。
iPhoneでVPNを利用するデメリット
iPhoneでVPNを利用する際には、メリットだけでなくデメリットもあります。
主なデメリットは以下の通りです。
- 通信速度が遅くなることがある
- バッテリーの消費が多くなる
- 有料VPNの場合は料金がかかる
- 無料VPNの場合はクオリティが低い可能性がある
特に通信速度が遅くなる可能性があることは、インターネットを利用する上で大きなデメリットになり得ます。
それぞれ詳しく解説します。
通信速度が遅くなることがある
VPNを利用すると、通信速度が遅くなることがあります。
VPNに接続すると、通信情報に外部からの操作を防止する処理や暗号化処理が施されるため、どうしても通信速度が遅くなりがちです。
また、自分と利用するVPNサーバーの距離が物理的に遠い場合も、通信速度が低下しやすい傾向にあります。
そのため、通信量が多いデータのやり取りを行う際には、VPNの利用がストレスになることも少なくありません。
VPNサービスの中には通信速度の速さをセールスポイントにしているものもあります。
通信速度が気になるのであれば、通信速度の速いVPNサービスの利用を検討してみましょう。
バッテリーの消費が多くなる
iPhone本体のバッテリー消費が多くなることも、VPNを利用するデメリットです。
VPN接続は従来のインターネット接続よりも電力消費が激しくなります。
PCのように電源から直接電力を供給している場合は問題ありませんが、iPhoneのようにバッテリー式のデバイスで利用する場合は、バッテリー消費の多さがストレスになりかねません。
VPNの利用によるバッテリー消費の多さが気になる場合は、モバイルバッテリーを常備するなどの対策が必要です。
有料VPNの場合は料金がかかる
有料のVPNを利用する場合、料金がかかることがデメリットとなります。
性能の良いVPNサービスは有料なことが多いです。
基本的には年額か月額なので、定期的に金銭的なコストが発生することに留意しておかなければいけません。
基本的には、2年契約などで長期的に契約をすると、月あたりに換算した金額が安くなる傾向にあります。
そのため、海外旅行での利用など、短い期間しか必要ない場合は、どうしても料金が割高になりがちです。
性能を求めて有料VPNを利用する場合は料金にも注目し、コストパフォーマンスが優れたものを選択するようにしましょう。
無料VPNの場合はクオリティが低い可能性がある
無料のVPNを利用すれば料金がかかることはありませんが、有料のものと比較してクオリティが低い可能性があります。
無料のVPNは有料のものと比べ、サービスの向上に当てられる資金を確保する手段が少ないです。
特にサーバー数の確保にコストが充てられないことが多いため、通信の安定性に問題があることが少なくありません。
また、無料VPNの中には有料VPNの無料プランとして提供されているものもありますが、基本的には機能が制限されていることが多いです。
中には運営元の実態が不明なものなどもあるので、無料のVPNを利用する場合は、基本情報や安全性などをよく確認しておきましょう。
iPhoneのVPNを選ぶ際のポイント
iPhoneで利用するVPNを選ぶ際には以下のようなポイントに注目しましょう。
- 専用のアプリがリリースされているか
- 利用用途に適しているか
- 通信速度は十分か
- 利用したい国に対応しているか
- 接続が安定しているか
- ノーログポリシーを掲げているか
特に利用用途に適しているかはしっかりと確認したいところです。
それぞれ詳しく解説します。
専用のアプリがリリースされているか
まずは専用のアプリがリリースされているかです。
VPNサービスはiOSに対応していればiPhoneで利用することができますが、iPhone用のアプリがリリースされていない場合、手動で設定をする必要があります。
iPhone用のアプリがリリースされていればアプリで簡単な操作をするだけでVPNに接続できるため、より気軽にVPNを利用することが可能です。
特にアプリ自体のUIが優れているものを選べば、より簡単に操作を行えます。
利用用途に適しているか
続いては利用用途に適しているかです。
近年は様々なVPNサービスがリリースされていますが、それぞれ強みが異なります。
加えてVPNの利用用途も多岐にわたるので、利用用途に適したものを選ぶことが重要です。
セキュリティ強化のためにVPNを利用するのであれば、暗号化技術に強みを持つVPNを選びましょう。
また、海外のサービスを利用したいのであれば、ジオブロックの対象ではない地域にサーバーを設置しているVPNサービスを選ぶ必要があります。
以上のように、あらかじめVPNを利用する目的を明確にして、用途に適したVPNサービスを利用することが重要です。
通信速度は十分か
VPNを選ぶ際には、通信速度も重要になります。
前述の通り、VPNは通信情報のセキュリティを向上させる処理を行う都合上、通信速度が遅くなりがちです。
そのため、快適にインターネットを利用するためには、通信速度が速いVPNを選ぶ必要があります。
基本的には少なくとも50〜100Mbps程度の通信速度を出せるVPNサービスを利用すれば、大きな問題もなく利用できるでしょう。
接続が安定しているか
接続の安定性も、VPNを選ぶ上で重要ポイントです。
通信速度が速いVPNサービスでも、接続が安定していなければメリットを活かすことができません。
特に動画コンテンツなど、長時間大容量の通信を行う必要があるサービスを利用する場合は、通信が安定していないとストレスになる可能性があります。
VPNを選ぶ際には通信速度だけでなく通信の安定性にも注目しましょう。
基本的にサーバー数が多いVPNサービスは各サーバーの負担が減るので、通信が安定する傾向にあります。
利用したい国に対応しているか
利用したい国に対応しているかどうかも、VPNを選ぶ際に確認したい項目です。
ジオブロックを回避するためには、利用したいサービスがアクセスを制限していない国にサーバーを設置しているサービスを選ぶ必要があります。
また、海外から自国のサービスにアクセスするためにVPNを利用する場合は、自国にサーバーを設置しているサービスを選択しなければいけません。
ジオブロック回避のためにVPNを選ぶ際には、サーバー設置国をよく確認しておきましょう。
なお、サーバー設置国が多いVPNサービスを利用すれば、特定の国でVPN規制の強化があったとしても、別のサーバー設置国を利用することで規制を回避できるというメリットもあります。
ノーログポリシーを掲げているか
VPNを選ぶ際には、ノーログポリシーを掲げているかも確認しましょう。
ノーログポリシーとは、サービスの運営元がアクセスログを保存しないという宣言のことです。
ノーログポリシーを掲げているVPNを利用すれば、アクセスログが保存されないため、より安全にインターネットを利用できます。
一方で、ノーログポリシーを掲げていないVPNを利用した場合、保存されたアクセスログから通信情報が流失する恐れがあるので注意が必要です。
ノーログポリシーを掲げていないVPNを利用する場合は、重要な情報を扱わないようにしましょう
iPhoneでVPNに接続する手順
iPhoneでVPNに接続する手順は、アプリを利用する場合と手動で設定する場合で異なります。
それぞれでの接続方法を紹介します。
アプリを利用する場合
アプリを利用する場合、まずApp Storeから利用したいVPNアプリをダウンロードします。
ダウンロードが完了したらアプリを開き、アプリの指示に従って操作を行いましょう。
基本的には、ログイン情報の登録を行った上で利用するサーバーを選択し、接続操作を行います。
有料のアプリの場合はログイン情報を登録する際に、有料契約を行うことが多いです。
アプリによってはより複雑な操作が必要なものもあるので、初心者のうちはシンプルな操作で利用できるアプリを利用することをおすすめします。
手動で設定する場合
アプリを利用せずにVPNに接続する場合は、iPhone側で手動で設定を行う必要があります。
また、自分でVPNサーバーを用意してVPNに接続する場合も、手動での設定が必要です。
まず、利用したいVPNサービスを契約し、接続のために必要な情報を取得します。
必要な情報が分かったら、まず「設定」アプリを起動し、「一般」から「VPNとデバイス管理」をタップしましょう。
続いて、「VPN」をタップし、「VPN構成を追加」からサーバーの情報を入力していきます。
情報の入力が完了したら、「完了」をタップし、VPNに接続できているか確認しましょう。
VPNに接続できていれば、設定は完了です。
iPhoneのVPNをオフにする方法
iPhoneでVPNをオフにしたい場合は、設定から行うことが可能です。
まず「設定」アプリを起動し、「一般」から「VPNとデバイス管理」をタップします。
続いて「VPN」をタップし、「VPN状況」をオフにすれば、VPNへの接続をオフにすることが可能です。
アプリを利用している場合はアプリからVPNをオフにすることもできますが、基本的に設定から操作を行った方が確実です。
iPhoneでおすすめのVPNアプリ7選!有料から無料まで紹介
iPhoneでおすすめのVPNアプリには、以下のようなものがあります。
サービス名 | NordVPN | MillenVPN | Surfshark | CyberGhost | ExpressVPN | TunnelBear | VPN Gate |
---|---|---|---|---|---|---|---|
本拠地 | パナマ | 日本 | オランダ | ルーマニア | ヴァージン諸島 | カナダ | 日本 |
料金(税込) | 月額640円~2,430円 | 月額360円~1,580円 | 月額308円~2,678円 | 月額320円~1,790円 | 月額8.33ドル~9.99ドル | 月額3.33ドル~9.99ドル(無料プランあり) | 無料 |
サーバー数 | 6,400台 | 1,300台 | 3,200台 | 9,600台以上 | 3,000台以上 | 不明 | 6,300台以上 |
サーバー設置国 | 111ヶ国 | 72ヶ国 | 100ヶ国 | 100ヶ国 | 105ヶ国 | 47ヶ国 | 不明 |
同時接続台数 | 最大10台 | 最大10台 | 無制限 | 最大7台 | 最大8台 | 無制限(無料プランでは1台) | 5台 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOSなど | Windows、macOS、Android、iOS | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chormeなど | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Firefoxなど | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、AppleTVなど | Windows、MacOS、Android、iOS | Windows、MacOS、Android、iOS |
ノーログポリシー | あり | あり | あり | あり | あり | あり | なし |
返金保証期間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 | 最大45日間 | 30日間 | なし | なし |
※2025年1月時点
それぞれ信頼性が高く、独自の強みを持っているので、自分に合ったものを探してみてください。
1.通信速度の安定性が魅力の大手VPN「NordVPN」
- 1,400万人のユーザーが利用している信頼性
- 暗号強度の高い「AES256bit」を採用
- サーバー設置国数・サーバー数ともに高水準
- 料金は若干高め
NordVPNは通信速度の安定性が魅力の大手VPNです。
6,400台のサーバーを保有しており、サーバーにかかる負荷を分散できるため、通信速度が安定しています。
また、「AES256bit」という強固な暗号化技術を利用しているため、セキュリティ面でも信頼性が高いです。
サーバーの設置国も多いため、ジオブロック回避の目的でも利用できます。
全世界に1,400万人以上のユーザーが存在する、人気のVPNサービスです。
要素 | NordVPN |
---|---|
本拠地 | パナマ |
料金(税込) | 月額640円~2,430円 |
サーバー数 | 6,400台 |
サーバー設置国 | 111ヶ国 |
同時接続台数 | 最大10台 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOSなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
\ 今なら60%割引 + 3か月延長 /
NordVPNについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
2.日本人でも使いやすい国産VPN「MillenVPN」
- 日本語のサポートが充実
- サーバー設置国が多め
- サーバー数は少なめ
MillenVPNは日本の企業が提供している国産のVPNです。
国産ということもあって日本語のサポートが充実しており、初心者でも安心して利用できます。
今回紹介するVPNの中ではサーバー数は少なめですが、サーバー設置国自体は多いので、ジオブロック対策でも利用可能です。
要素 | MillenVPN |
---|---|
本拠地 | 日本 |
料金(税込) | 月額360円~1,580円 |
サーバー数 | 1,300台 |
サーバー設置国 | 72ヶ国 |
同時接続台数 | 最大10台 |
対応OS・デバイス | Windows、macOS、Android、iOS |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
\ 30日間返金保証! /
Millen VPNについては、以下の記事で詳しく解説しています。
3.無制限の接続台数が魅力「Surfshark」
- 無制限の同時接続数
- 2年契約なら月額306円で利用可能
- 単月契約だと料金が高め
Surfsharkは同時接続台数が無制限のVPNです。
多くのデバイスを同時接続できるので、家族やグループでの利用にも適しています。
「AES256bit」を採用している他、サーバー設置国も多めなので、用途が限定されないもの強みです。
また、料金が安いのも特徴で、2年契約プランであれば月額308円で利用できます。
ただし、サポートが英語のみなので、初心者が利用する場合は注意が必要です。
要素 | Surfshark |
---|---|
本拠地 | オランダ |
料金(税込) | 月額308円~2,678円 |
サーバー数 | 3,200台 |
サーバー設置国 | 100ヶ国 |
同時接続台数 | 無制限 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chormeなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
\ 30日間返金保証 /
Surfsharkの評判や口コミについては、以下の記事をご覧ください。
4.安価でサーバーの設置台数が多い「CyberGhost」
- 用途に合わせた専用サーバーがある
- 9,600台以上のサーバーを保有
- 特定のサービスが利用できない
CyberGhostはサーバーの設置台数が魅力のVPNです。
全世界に9,600台以上のサーバーを設置しており、通信の安定性に定評があります。
料金も2年契約で月額320円と安めで、気軽に利用できるのもメリットです。
通信速度も速いという評価が多く、VPNに接続後もストレスなくインターネットを利用したい人におすすめのVPNとなっています。
要素 | CyberGhost |
---|---|
本拠地 | ルーマニア |
料金(税込) | 月額320円~1,790円 |
サーバー数 | 9,600台以上 |
サーバー設置国 | 100ヶ国 |
同時接続台数 | 最大7台 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Firefoxなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 最大45日間 |
CyberGhostについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
5.高いセキュリティと接続の速さが魅力のVPN「ExpressVPN」
- VPNへの接続が早い
- セキュリティ面も高性能
- 料金が割高
ExpressVPNは高いセキュリティと接続の速さが魅力のVPNです。
「AES256bit」を採用することで強固なセキュリティを実現している他、「Lightway」という独自プロトコルを採用しています。
「Lightway」はVPNの接続が早く、接続時のストレスが少ないのが特徴です。
料金は割高ですが、快適にVPNを利用したいのであれば、十分選択肢に入るVPNといえるでしょう。
要素 | ExpressVPN |
---|---|
料金(税込) | 月額8.33ドル~9.99ドル |
本拠地 | ヴァージン諸島 |
サーバー数 | 3,000台以上 |
サーバー設置国 | 105ヶ国 |
同時接続台数 | 最大8台 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、AppleTVなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
\ 30日間返金保証 /
ExpressVPNの評判や口コミについては、以下の記事をご覧ください。
6.無料プランもあるVPN「TunnelBear」
- 同時接続台数が無制限
- 無料版でも無期限で利用可能
- 無料版は毎月の通信容量が500MBに制限されている
- 無料版は同時接続数は1台のみ
TunnelBearは無料プランも用意されているVPNサービスです。
無料版ではデバイスの同時接続ができず、毎月の通信容量が500MBに制限されるなど、機能が制限されています。
しかし、有料版と同じように「AES256bit」による暗号化が行われるので、セキュリティ面に不安はありません。
有料版では通信容量の制限がなくなる他、同時接続台数も無制限となるので、より快適に利用できます。
まずは無料版で性能をチェックしてから有料版を検討したい人におすすめのVPNです。
要素 | TunnelBear |
---|---|
料金(税込) | 月額3.33ドル~9.99ドル(無料プランあり) |
本拠地 | カナダ |
サーバー数 | 不明 |
サーバー設置国 | 47ヶ国 |
同時接続台数 | 無制限(無料プランでは1台) |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Android、iOS |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | なし |
TunnelBearの評判や口コミについては、以下の記事をご覧ください。
7.筑波大学が提供する公開型VPN「VPN Gate」
- 運営元が信頼できる
- 6,300台以上のサーバー数は無料VPNでは随一
- アプリがないため手動で設定が必要
VPN Gateは筑波大学が学術研究のために提供している公開型のVPNサービスです。
VPNサーバーの研究のために提供されており、無料で利用することができます。ユーザー登録も不要となっているので、必要以上に情報を入力する必要もありません。
ただし、VPN GateではiPhone向けのアプリがリリースされていないため、接続をするためには手動で操作を行う必要があります。
また、悪用防止のためにアクセスログが最低2週間保存されるので、機密情報などを扱うのは控えた方が良いでしょう。
要素 | VPN Gate |
---|---|
料金(税込) | 無料 |
本拠地 | 日本 |
サーバー数 | 6,300台以上 |
サーバー設置国 | 不明 |
同時接続台数 | 5台 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Android、iOS |
ノーログポリシー | なし |
返金保証期間 | なし |
VPN Gateについては、以下の記事で詳しく解説しています。
VPNを活用してiPhoneでも安全にインターネットを利用しよう!
iPhoneにおけるVPNの必要性や、おすすめのアプリについて解説してきました。
本記事で重要なことをまとめると以下の通りです。
- iPhoneでもVPNによるセキュリティの向上は必要
- iPhoneにおすすめのVPNは「NordVPN」
- 利用目的に合ったものを選ぶことが重要
iPhoneでも無料Wi-Fiからインターネットに接続する機会が多い場合は、セキュリティ強化のためにVPNを利用する意味があります。
また、ジオブロック対策やスロットリングを回避したい場合など、セキュリティ以外の面でもVPNを利用するメリットが多いです。
VPNを選ぶ際には利用目的を明確にし、目的に合ったものを選択するようにしましょう。
おすすめのVPN選びには下記の記事を参考にしてください。
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