タイでも日本のサービスが使いたい!
日本からタイドラマが観たい!
こういった要望にお答えしていきます。
旅行や出張などでタイを訪れると、日本のネットサービスが利用できずに困ることも少なくありません。
また、近年日本で人気のタイドラマが、日本から視聴できずに困っているという人も多いでしょう。
そこで今回はVPNを利用して日本とタイの双方のサービスを利用する方法を解説します。おすすめのVPNも紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。
- VPNを利用すれば、タイと日本の双方からそれぞれの国のサービスを利用できる
- VPNを選ぶ際は、セキュリティ性能や通信の安定性などが重要
- タイでの利用におすすめのVPNは「NordVPN」
VPNラボは、Webマーケティング会社「株式会社オークス」を運営する、げんたが監修しています。VPNの使用歴は約3年。これまで20カ国以上旅をしながらVPNを使用。
VPNとは?
VPN(Virtual Private Network)とは、インターネット上に仮想の専用回線を構築し、通信を暗号化することで安全性を高める技術です。
公共のWi-Fiや海外のネット環境でも、第三者からの盗聴や情報漏洩のリスクを低減できます。
また、自分のIPアドレスを変更できるため、地域制限のあるコンテンツへのアクセスも可能になります。
たとえば、タイ国内から日本の動画配信サービスを利用したり、逆に日本からタイのローカルサービスを利用することも可能になります。
オンライン上の自由と安全を両立するために、VPNは今や欠かせない存在となっています。
タイでVPNが必要になる理由
タイでVPNが必要になる主な理由は以下の通りです。
- 公共Wi-Fiのセキュリティが脆弱な場合がある
- アマプラなどタイからのアクセスが規制されているサービスがある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
公共Wi-Fiのセキュリティが脆弱な場合がある
1つ目の理由として、公共Wi-Fiのセキュリティが脆弱な場合があることが挙げられます。
タイでは空港やホテルをはじめ、飲食店などでも無料の公共Wi-Fiが利用できることが多いです。
しかし、国を問わず無料のWi-Fiはセキュリティ対策が不十分なことが多く、通信内容が第三者に傍受されるリスクがあります。
VPNを利用すれば、通信が暗号化される他、通信情報自体のセキュリティも強化されるため、外部からの不正アクセスや情報漏洩のリスクを軽減することが可能です。
特にログイン情報やクレジットカード番号など、重要なデータをやり取りする際は、VPNを利用することをおすすめします。
アマプラなどタイからのアクセスが規制されているサービスがある
タイからのアクセスが規制されているサービスがあることも、タイでVPNが必要になる理由の1つです。
HuluやTVerのような日本国内向けの動画配信サービスの中には、国外からのアクセスが制限されているものもあります。
また、アマゾンプライムビデオやNetflixのような全世界で展開されているサービスでも、地域ごとに視聴できるコンテンツが限定されていることが多いため、タイからでは日本向けのコンテンツを視聴できないことが少なくありません。
VPNを活用すると、IPアドレスが接続したサーバーに帰属したものになるので、日本のサーバーを経由すれば、タイからでも日本向けのサービスが利用できるようになります。
そのため、特に短期の旅行や出張の際には、VPNの重要性が高くなるといえるでしょう。
VPNを利用すれば日本からYouTubeでタイドラマを視聴することも可能
VPNを利用すれば、タイから日本向けのサービスを利用できるのと同じ原理で、日本からタイ向けのコンテンツを楽しむことも可能です。
最近は日本でもタイドラマの人気が高まっており、特に「BLドラマ」や「タイ式ラブコメ」などに注目が集まっています。
上記のようなコンテンツはYouTubeで視聴できるものも多いのですが、YouTubeでも公開範囲がタイ国内限定になっていることが多く、当該コンテンツは基本的に日本から視聴できません。
しかし、VPNでタイのサーバーに接続すれば、IPアドレスをタイのものに切り替えられるので、公開範囲がタイ限定になっているコンテンツも視聴が可能になります。
YouTubeで日本からタイドラマを楽しみたいのであれば、VPNの利用を検討してみましょう。
※2025年5月時点
タイで利用するVPNの選び方
タイで利用するVPNを選ぶ際は、以下の点に注目しましょう。
- セキュリティ性能を確認する
- サーバー設置国を確認する
- 利用するデバイスに対応しているか確認する
- 接続の安定性を確認する
- 通信速度を確認する
- ノーログポリシーを掲げているか確認する
それぞれ詳しく解説します。
セキュリティ性能を確認する
まずは検討しているVPNサービスのセキュリティ性能を確認しましょう。
前述の通り、タイでは公共Wi-Fi利用時のセキュリティリスクが高いです。
そのため、安心してインターネットを利用するためには、セキュリティ性能が高いVPNを選ぶ必要があります。
特に暗号化技術の性能はVPNのセキュリティ性能に大きく影響するため、「AES256bit」のような強力な暗号化技術を採用しているものを選ぶのがおすすめです。
加えて、キルスイッチ機能やマルウェア対策機能など、接続後のトラブルにも対応できる機能を搭載しているものを選べば、タイでも安心して利用できるでしょう。
サーバー設置国を確認する
続いて、サーバーの設置国を確認しましょう。
タイから日本のサービスを利用するためには、VPNを経由することで、IPアドレスを日本のものに切り替える必要があります。
しかし、日本にサーバーを設置していないサービスの場合、IPアドレスに切り替えることができないため、日本のサービスを利用できません。
同じように、日本からタイのサービスを利用したい場合は、タイにサーバーを設置しているサービスを選ぶ必要があります。
日本やタイ以外にも、多様な国に接続できるVPNサービスを利用すれば、各国限定のサービスを利用することが可能です。
VPNサービスを選ぶ際には、目的とするサービスが利用できる国にサーバーを設置しているVPNを選びましょう。
利用するデバイスに対応しているか確認する
VPNサービスによっては、対応しているOSが限られている場合があります。
そのため、VPNを選ぶ際は、あらかじめ対応OSを確認し、自分のデバイスで利用できるか確認しておくことが重要です。
また、VPNによってはOS単位だけでなく、ブラウザ単位で対応しているものが限られている場合もあります。
そのため、デバイス自体が対応しているかだけでなく、普段利用しているデバイスで利用できるかも確認しておくことが重要です。
接続の安定性を確認する
VPNサービスを選ぶ際は、接続の安定性も確認しましょう。
VPNによってはサーバーの応答性が悪く、通信が不安定になることも少なくありません。
特にサーバー数が少ないVPNの場合、利用者が分散しづらいため、通信の安定性が低くなりやすい傾向があります。
そのため、快適に利用できるVPNを求めているのであれば、保有しているサーバー数や通信に活用されている技術などをもとに、通信が安定しているものを選ぶことが重要です。
特に動画視聴やオンライン会議などに利用する場合は、通信の安定性が重要になるので、妥協せずに選定することをおすすめします。
通信速度を確認する
通信の安定性とともに確認したいのが、VPNサービスの通信速度です。
VPNを利用するとサーバーを複数経由することになるため、従来よりも通信速度が落ちる傾向があります。
しかし、VPNによっては独自のプロトコルを利用するなどして、通信速度の低下を抑えているものも少なくありません。
特に動画の視聴やゲームでVPNを利用する場合、通信速度が遅いと満足にコンテンツを楽しめないおそれがあるので、VPNを選ぶ際は通信速度もよく確認しておきましょう。
ノーログポリシーを掲げているか確認する
ノーログポリシーを掲げているかも、VPNサービスを選ぶ際の重要なポイントになります。
ノーログポリシーとは、VPN運営会社が利用者の通信履歴やアクセス情報を一切保存しない方針を表したものです。
ノーログポリシーが明確に示されているVPNであれば、サーバーのログから情報が流出するリスクがないため、個人情報保護の観点からも信頼性が高いといえます。
特に知名度の低いVPNや無料のVPNではノーログポリシーが掲げられていないことが多いので、知らずに利用しないようにあらかじめ確認しておきましょう。
【徹底比較】タイでの利用におすすめの人気VPNサービス5選!
タイでの利用におすすめのVPNを5つ紹介します。
サービス名 | NordVPN | Surfshark | MillenVPN | CyberGhost | ExpressVPN |
---|---|---|---|---|---|
本拠地 | パナマ | オランダ | 日本 | ルーマニア | ヴァージン諸島 |
料金(税込) | 月額640円~2,430円 | 月額308円~2,678円 | 月額360円~1,580円 | 月額320円~1,790円 | 月額8.33ドル~9.99ドル |
サーバー数 | 6,400台 | 3,200台 | 1,300台 | 9,600台以上 | 3,000台以上 |
サーバー設置国 | 111ヶ国 | 100ヶ国 | 72ヶ国 | 100ヶ国 | 105ヶ国 |
同時接続台数 | 最大10台 | 無制限 | 最大10台 | 最大7台 | 最大8台 |
対応OS・デバイス | Windows、MacOS、Linux、Android、iOSなど | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chormeなど | Windows、macOS、Android、iOS | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Firefoxなど | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、AppleTVなど |
ノーログポリシー | あり | あり | あり | あり | あり |
返金保証期間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 | 最大45日間 | 30日間 |
それぞれ強みが異なるので、自分に合ったものを利用するようにしましょう。
1. 利用者の多さが魅力「NordVPN」
- 1,400万人のユーザーが利用している信頼性
- 暗号強度の高い「AES256bit」を採用
- サーバー設置国数・サーバー数ともに高水準
- 料金は若干高め
NordVPNは世界中で1,400万人以上が利用している大手のVPNサービスです。
「AES256bit」を採用している他、キルスイッチやマルウェア対策機能なども搭載しているため、高いセキュリティ性能を誇ります。
また、サーバー数も多いため、通信の安定性も十分確保されているのが特徴です。
日本やタイのサーバーにも接続できるため、タイから日本のサービスを利用する場合だけでなく、日本からタイドラマを視聴したい場合にも利用できます。
要素 | NordVPN |
---|---|
本拠地 | パナマ |
料金(税込) | 月額640円~2,430円 |
サーバー数 | 7,000台以上 |
サーバー設置国 | 118ヶ国 |
同時接続台数 | 最大10台 |
対応OS・デバイス | Windows、macOS、Linux、Android、iOSなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
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NordVPNについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
2. 低コストで高性能「Surfshark」
- 無制限の同時接続数
- 2年契約なら月額306円で利用可能
- 単月契約だと料金が高め
- サポートが英語のみ
Surfsharkは低コストで高性能なVPNサービスです。
月額308円から利用できる上、「AES256bit」の採用やキルスイッチ機能の搭載など、充実したセキュリティ性能を誇っています。
同時接続台数が無制限なのも特徴で、1アカウント契約すれば家族やグループでの利用も可能です。
日本とタイの両方にサーバーがあるため、双方のサービスを利用したい時に活用できる他、他国にも多数のサーバーを設置しているため、さまざまな用途で利用できます。
要素 | Surfshark |
---|---|
本拠地 | オランダ |
料金(税込) | 月額308円~2,678円 |
サーバー数 | 3,200台 |
サーバー設置国 | 100ヶ国 |
同時接続台数 | 無制限 |
対応OS・デバイス | Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Chromeなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
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Surfsharkの評判や口コミについては、以下の記事をご覧ください。
3. 日本語サポートが万全「MillenVPN」
- 日本語のサポートが充実
- サーバー設置国が多め
- 短期プランが充実
- サーバー数は少なめ
MillenVPNは日本語サポートが万全な国産のVPNサービスです。
サポートがすべて日本語対応になっているため、初心者でも安心して利用できます。
サーバーの台数自体は控えめなものの、サーバーが設置されている国自体は多く、日本やタイにもサーバーが設置されているため、問題なく利用可能です。
また、1週間や15日などの短期プランが存在するのも特徴で、タイへの旅行や短期出張などでも活用できるVPNとなっています。
要素 | MillenVPN |
---|---|
本拠地 | 日本 |
料金(税込) | 月額360円~1,580円 |
サーバー数 | 1,300台 |
サーバー設置国 | 72ヶ国 |
同時接続台数 | 最大10台 |
対応OS・デバイス | Windows、macOS、Android、iOS |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
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Millen VPNについては、以下の記事で詳しく解説しています。
4. 動画の快適に視聴できる「CyberGhost」
- 用途に合わせた専用サーバーがある
- 9,600台以上のサーバーを保有
- 特定のサービスが利用できない
CyberGhostは通信の安定性が高く、動画などを快適に利用できるVPNサービスです。
9,600台以上のサーバーを保有している上、用途に応じて利用できるサーバーを分けているため、他の用途でCyberGhostを利用しているユーザーの影響を受けにくくなっています。
特に動画やゲームなどの容量の多いコンテンツへの利用は専用のサーバーが用意されており、快適にコンテンツを楽しむことが可能です。
特にタイへの旅行や出張中に日本の動画コンテンツを視聴したい人や、日本からタイドラマを視聴したい人におすすめのVPNとなっています。
要素 | CyberGhost |
---|---|
本拠地 | ルーマニア |
料金(税込) | 月額320円~1,790円 |
サーバー数 | 9,600台以上 |
サーバー設置国 | 100ヶ国 |
同時接続台数 | 最大7台 |
対応OS・デバイス | Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Firefoxなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 最大45日間 |
CyberGhostについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
5. 通信速度や安定性が高い「ExpressVPN」
- VPNへの接続が早い
- セキュリティ面も高性能
- インドのIPアドレスを安全に取得可能
- 料金が割高
ExpressVPNは通信の速さと安定性で高評価を得ている老舗VPNサービスです。
「Lightway」という独自プロトコルを採用しており、利用することで通信速度や安定性の高い環境を実現できます。
他のプロトコルにも幅広く対応しており、セキュリティなど他のポイントを重視することも可能です。
料金が割高なのがネックですが、全体的に質の高いサービスとなっているため、性能重視でVPNを選びたい人に特におすすめのサービスとなっています。
要素 | ExpressVPN |
---|---|
本拠地 | ヴァージン諸島 |
料金(税込) | 月額8.33ドル~9.99ドル |
サーバー数 | 3,000台以上 |
サーバー設置国 | 105ヶ国 |
同時接続台数 | 最大8台 |
対応OS・デバイス | Windows、macOS、Linux、Android、iOS、AppleTVなど |
ノーログポリシー | あり |
返金保証期間 | 30日間 |
\ 30日間返金保証 /
ExpressVPNの評判や口コミについては、以下の記事をご覧ください。
タイでVPNを利用する手順・ステップ
タイでVPNを利用する際の手順は以下の通りです。
- VPNを契約する
- VPNでサーバーにアクセスする
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.VPNを契約する
まずは自分に合ったVPNサービスを選び、公式サイトから契約を行います。
利用したいVPNの公式サイトにアクセスし、案内に従って契約を行いましょう。
多くのVPNでは、1か月単位の契約から年間契約まで幅広いプランが用意されており、長期プランの方が1ヶ月あたりの費用が安くなります。
契約後はアプリのインストーラーがダウンロードできるようになるので、ダウンロードして起動し、アプリをインストールしましょう。
なお、スマートフォンで利用する場合は、契約前に「App Store」や「Google Playストア」からアプリをインストールすることが可能です。
2.VPNでサーバーにアクセスする
アプリのダウンロードが完了したら、起動して海外のサーバーにアクセスしましょう。
アプリを起動するとログインが求められるので、契約時に登録した情報を入力してログインします。
スマートフォンで契約前にアプリをインストールしていた場合は、アプリ起動時に契約を行うことが可能です。
ログインできたらアプリの案内に従い、利用したいサーバーに接続しましょう。
タイから日本のサービスを利用したい場合は、日本のサーバーに接続することで、日本のサービスを利用出来るようになります。
タイでVPNを利用する際の注意点
タイでVPNを利用する際には、以下のような注意点があります。
- サービス利用中はVPNに常時接続しておく
- 無料VPNは避けた方が無難
特に無料のVPNの利用を検討している場合は注意が必要です。
それぞれ詳しく解説します。
サービス利用中はVPNに常時接続しておく
タイからVPNを利用して日本のサービスにアクセスしている場合、サービス利用中はVPNに常時接続しておかなければいけません。
VPNをオフにしてしまうと、本来のIPアドレスに戻ってしまうため、日本限定のサービスが利用できなくなり、利用中の場合は急にコンテンツが観られなくなるなどの不具合が発生すします。
また、セキュリティの強化を目的としている場合も、VPNをオフにした段階で通常の回線を利用することになるため、注意が必要です。
タイでVPNを利用するのであれば、インターネットに接続している間はVPNを常にオンにしておくことを心がけましょう。
無料VPNは避けた方が無難
VPNには無料のものも存在しますが、基本的に無料のVPNの利用は避けた方が無難です。
そもそも無料のVPNは日本やタイにサーバーを設置していないことが多く、双方の国限定のサービスを利用する目的で利用できないことが少なくありません。
また、サーバーが少ない影響で通信の安定性が低いことも多く、動画などのコンテンツを快適に利用できない可能性があります。
セキュリティ性能の低いものが多く、利用するとむしろ情報流出につながるものもあるため、基本的には有料VPNの利用をおすすめします。
タイでVPNを利用する際のよくある質問
海外から日本のテレビ番組を観る際のよくある質問をまとめました。
タイでVPNを利用する前に、あらかじめ確認しておきましょう。
- VPNの利用は違法?
-
日本やタイではVPNの利用が合法なので、問題なく利用できます。
しかし、以下の国ではVPNの利用が違法となっているので注意が必要です。
- ロシア
- ベラルーシ
- トルクメニスタン
- 北朝鮮
- イラク
- オマーン
- イラン
また、トルコやモロッコ、アラブ首長国連邦などでは、不道徳行為などでのVPNの利用が違法になっているので注意しましょう。
- 筑波大学のVPNはタイでも利用できる?
-
筑波大学が提供する「VPN Gate」は、無料VPNの中でも運営会社の信頼性が高いということで人気を集めています。
しかし、VPN Gateでは研究利用のため、ユーザーのアクセスログを2週間保存しており、保存されたログから情報が流出するリスクがあります。
また、日本のサーバーに接続できないことが多いという声も散見されるため、安定して利用したい場合は有料のVPNを検討した方が良いでしょう。
- タイからNetflixを利用する際にVPNは必要?
-
Netflixはタイでも利用できますが、タイからNetflixにアクセスすると、タイ向けのコンテンツしか視聴できず、日本のコンテンツを視聴することはできません。
タイから日本のコンテンツを視聴したい場合は、VPNを利用して日本のサーバーに接続する必要があります。
また、タイから視聴できるコンテンツでも日本語吹き替え版への切り替えなどもできないため、基本的にはVPNを利用した方が良いでしょう。
VPNを利用してタイでも快適にインターネットを利用しよう
タイでおすすめのVPNについて解説してきました、
本記事で重要なことをまとめると以下の通りです。
- VPNを利用すれば、タイと日本の双方からそれぞれの国のサービスを利用できる
- VPNを選ぶ際は、セキュリティ性能や通信の安定性などが重要
- タイでの利用におすすめのVPNは「NordVPN」
VPNで日本のサーバーに接続すれば、タイからでも日本限定のサービスを利用できます。
同じように、タイのサーバーに接続することで、日本からタイドラマをはじめとしたタイ限定のサービスを利用することも可能です。
VPNを選ぶ際は、セキュリティ性能だけでなく、コンテンツを快適に楽しめるだけの通信速度や安定性があるかを確認しましょう。
当記事を参考に、タイでの利用に最適なVPNを探してみてください。